北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
結局、国民は信じられる選択肢がない

民主党の小沢代表が辞任を撤回したようだ・・・が・・・
北海道新聞の記事から

〜〜〜ここから〜〜〜
民主 小沢代表、大連立を否定 辞意撤回、正式に表明(11/08 00:38)
 民主党の小沢一郎代表は七日、党本部で開かれた両院議員懇談会で、「この体にもう一度ムチを入れ、来るべき衆院選に私の政治生命のすべてをかける」と辞意撤回と代表続投を正式表明し、了承された。小沢氏はこの後の記者会見で自民党との大連立について「それを考えずに衆院選で頑張る」と述べ、あくまで次期衆院選で政権交代を目指す対決路線に立ち返ることを強調した。
 福田康夫首相との党首会談に端を発した民主党内の混乱はひとまず収束したが、党内には独断で連立を協議した小沢氏への不信感もくすぶっており、求心力低下は必至。態勢立て直しへ厳しい党運営を迫られそうだ。
 小沢氏は懇談会で党首会談について、「安全保障政策で首相が譲歩を示し、連立を要請された」と述べ、連立協議に傾いたことについては「政権の一翼を担えば、民主党の政策が今、実現できる。政権担当能力を示すことができ、総選挙で勝つ可能性が高まると思った」と説明した。
 その上で「(党首会談後の)役員会で『もはや政策協議や連立政権という方針は取らない。総選挙必勝に向け頑張ろう』と呼び掛ければよかったと反省している」と振り返り、一連の混乱を招いたことに「不器用だった」とも述べた。
 懇談会の質疑では、仙谷由人元政調会長が「会場の内輪の熱気と、民主党を取り巻く世間、国民の感性にはギャップがある」と苦言を呈し、小沢氏に欠席しがちな衆院本会議や党の会合などへの出席を求めた。
 小沢氏は会見で、首相との三度目の党首会談について「中身を役員会で検討してもらった上で応じるか、応じないか決めなくてはならない」としながらも、「基本的にはやるようなことはない」と可能性を否定した。また新テロ対策特別措置法案について「基本的な考え方の違いだ。『次の内閣』でも反対をあらためて決めた」と述べ、反対堅持の姿勢も強調した。
〜〜〜ここまで〜〜〜

小沢氏は若手が浮かれているから、次の選挙では勝てないと思った・・とかも言っていたようだが
本当は浮かれていたのは自分ではないのか?
選挙で勝てた原因の分析もできず、自分が言えば党もどうにでもなる・・ぐらいに思っていたのではないのか?
「自民党にNO」という国民の受け皿が「民主党しかなかった」結果の勝利だという本質が見えていなかったから、こんなことになるのだろう
まあでも、小沢氏の本音が見えたので、国民には良かっただろう
が、やはり、国民には選ぶべき選択肢が無い!!
これが悲劇でなくて何だろう??

by kitanomizube | 2007-11-08 06:43 | 政治
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