北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
灯油最高値

灯油が需要期を前に最高値だそうだ
それも80円である
北海道新聞の記事から

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コープさっぽろ 灯油4円上げ最高値 札幌地区は79円に(10/16 06:59)
 道内最大の灯油共同購入団体、生活協同組合コープさっぽろ(札幌)は十五日、札幌地区の灯油価格(定期配達、税込み)を史上最高値の一リットル当たり七九円とするなど全道で四円値上げして需要期入りすることを明らかにした。二十九日から実施する。原油高騰で仕入れ価格が大幅に上昇しているのが値上げの主因。同生協の配達価格は全国の小売価格の指標となっており、他の販売業者が追随値上げするのは確実だ。
 新価格は前年同期に比べて七円(9・7%)高い。道内の標準的な世帯は灯油を年間千九百リットル消費するとされており、一万三千三百円の支出増となる計算。同じ石油製品であるガソリンのほか、日用品、食品など生活必需品の値上げに苦しむ家計に、さらなる打撃を与えそうだ。
 価格改定後の最も安い地区は札幌、江別、北広島などの七九円。最も高い地区は稚内、根室、松前などの八四円。同生協の札幌地区でのこれまでの最高値は昨年二月の七六円、最安値は一九九○年代中盤の三五円。
 同生協は毎年十月中旬に需要期価格を決めており、その後の仕入れ値や需要動向に応じて改訂している。昨年は五月に決めた七五円を据え置いて需要期入りし、十月二十六日に三円下げて七二円とした。その後、暖冬による需要低迷に対応して六九円(今年一月)、六六円(二月)と下げていた。
 石油情報センター(東京)の石油製品市況週動向調査によると、十月九日現在の道内灯油平均価格は前年同期比一・六円安い八三・二円。札幌市消費者センターの調べでは、十日現在の札幌地区の平均価格は同○・三円高い八○・四円。
〜〜〜ここまで〜〜〜

このところ、生活に必要なものが相次いで値上げされている
北海道は寒冷地なので、灯油の値上げは命に関わる問題である
中央と地方の格差が拡大され、地方が切り捨てられている中
なかなか景気拡大の恩恵を受けられない北海道で、食料を初めとする生活必需品が値上げされ
更に追い打ちをかけるように灯油だ
政府は道民に死ねというのか?
道は、これに対して何ら手を打たないのか?
道の公務員は、もう5年も給与を下げられたままだ
さらに寒冷地手当も実態に合わないほど縮小された
そこに追い打ちだ
寒冷地手当は、実態に合うように改正できないのか?
民間は良いのかもしれないが、公務員は悪くなる一方
これで人材は確保できるのか?

by kitanomizube | 2007-10-17 06:17 | 社会
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