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なんと、このタイミングで首相が退陣した
読売新聞の記事から
〜〜〜ここから〜〜〜
安倍首相退陣、代表質問直前の「波乱」…野党は解散要求へ
安倍首相(自民党総裁)の辞意表明を受け、自民党は後継を選ぶ総裁選を実施する。
新総裁は、月内にも、国会の首相指名選挙で、首相に指名される見通しだ。しかし、野党は早期の衆院解散・総選挙を要求し、新首相の下での審議に応じない可能性もあり、国会の混乱が長引くのは必至だ。
自民党執行部はただちに、総裁選の日程と方法について協議する方針だ。緊急事態のため、一般党員による投票は行わず、党所属国会議員と都道府県連代表による選挙になる可能性が出ている。
総裁候補には、麻生派や若手議員を中心に麻生幹事長を推す声が出ている。麻生氏は総務相や外相などを歴任し、政治経験が豊富だ。知名度があり国民的な人気も高いため、次期衆院選の「顔」として期待する向きもある。また、谷垣禎一・元財務相は、安倍首相の外交路線などを批判し、安倍政権と距離を置いてきた。谷垣氏が安倍路線の転換を訴えて、総裁選に出馬する可能性がある。
党内のベテラン議員には、福田康夫・元官房長官を支持する意見もある。また、与謝野馨官房長官の名前も取りざたされている。
臨時国会は、政府・与党からの申し出により、代表質問が取りやめとなった。今後の臨時国会は波乱含みだ。首相が辞意を漏らしたことで、新首相が指名されるまで、国会審議は行われない可能性が高い。
衆院の首相指名選挙は自民党の新総裁が指名されるものの、参院は野党の推す候補が指名される見通しだ。その上で、憲法の規定により衆院の指名が優先される。
新首相にとって、インド洋での海上自衛隊の給油活動を継続するための法整備が最初の課題となる。政府・与党は、給油活動を継続するための新たな法案を国会に提出したい考えだが、国会の大幅会期延長は避けられない見通しだ。
しかし、野党は審議に応じず、早期の衆院解散・総選挙を求めて攻勢を強める構えで、与野党の全面対決となる可能性がある。
(2007年9月12日15時22分 読売新聞)
〜〜〜ここまで〜〜〜
結局、彼は何だったのだろう?
このタイミングで退陣
所信表明をし、代表質問の直前
これで臨時国会は空転か・・
このせいで「テロ特措法」が通らなかった・・という言い訳のためか・・
なんにせよ、自分の責任を果たす前に、文字通り「職を賭す」ことなく投げ出してしまった
文字通り、放り投げてしまった
小泉が人気の絶頂で退陣し、その後の総裁選はもめ、彼が出てきた
ルックスで、選挙の顔として良いだろう・・・と言う理由だった
が、その強引さは、前首相以上
でもそれは、確信があって・・ではなく、世間を知らないから・・だった
自民党も、すぐにそれには気付いていただろう・・ではないのか?
すでに金持ちの二世三世になってしまった議員達には、地方で格差にあえいでいる国民の声など響かなかったのかもしれない
しかし、参院選の歴史的敗北
それでわかったはずではないのか?
それなのに続投させたのは、誰も尻ぬぐいをしたくないから、行けるところまで行かせろ・・
ということではないのか?
そうやって、全ての責任を首相に背負わせ、知らぬ顔をしていたのではないか?
まるで、かつての宗男君のように・・
結局スケープゴート?
これだけ国民の不審を買った首相の後なら、誰が出てきてもそれ以上悪くは思われない
そんな感覚を持っているように見える
でもそうかな・・・
首相の本質・・というよりは
自民党の本質を国民は見たと思うのだが
それは甘い考えかな・・・希望的観測か・・・
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by kitanomizube
| 2007-09-13 06:33
| 政治
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