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どこまでも話し合いはせずに強行採決だそうだ
北海道新聞の記事から
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年金関連法あす成立 きょう参院委採決 野党は徹底抗戦(06/27 23:42)
自民、民主両党の参院国対幹部は二十七日、重要法案の採決をめぐり断続的に協議し、自民党は社会保険庁改革関連法案と年金時効撤廃特例法案を二十八日の参院厚生労働委員会で採決することを提案したが、民主党は拒否した。これを受け、与党は単独でも二十八日の同委員会で可決、二十九日の参院本会議で成立させる方針を固めた。与党はさらに、天下り規制を柱とした国家公務員法改正案も二十九日の成立を目指す。
自民党の矢野哲朗参院国対委員長は二十七日の民主党の郡司彰参院国対委員長との会談で、二十八日の参院各委員会で年金関連の法案や国家公務員法改正案などを採決し、二十九日の本会議で成立させることを求めた。これに対し郡司氏は「審議を尽くすべきだ」と採決に応じない考えを伝え、物別れに終わった。
野党は二十八日の参院厚労委で与党が年金関連の法案採決を強行した場合、二十九日の参院本会議で同委の鶴保庸介委員長の解任決議案や安倍晋三首相の問責決議案を提出することも視野に徹底抗戦の構え。衆院側も内閣不信任決議案を提出する方針で、国会は衆参そろって混乱が避けられない情勢だ。
一方、国家公務員法改正案は参院内閣委員会の委員長が民主党のため、二十八日は委員会採決には至らない公算が大きい。与党はこの場合、委員会採決を省略し、二十九日の参院本会議で直接採決に持ち込む「中間報告」に踏み切る方向。「政治とカネ」の問題に対応する与党提出の政治資金規正法改正案も二十八日の委員会採決を経て、二十九日の参院本会議で成立の見通しだ。
〜〜〜ここまで〜〜〜
しかも、年金についての質問は嫌らしい
朝日新聞の記事から
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与党「ミスター年金封じ?」 衆院厚生労働委開かれず
2007年06月26日23時32分
「ミスター年金」の質問は嫌——。衆院厚生労働委員会は26日、自民党の提案により27日は審議をしないことを決めた。「民主党が日程協議に応じなかった」ことが理由だが、同委では民主党の長妻昭氏が「消えた年金」問題を繰り返し追及しており、民主党は「長妻氏の質問封じがねらいだ」(国対幹部)と反発している。
同委では、労働関連3法案などを審議しているが、26日の理事懇談会で自民党が27日の開催見送りを提案。同党理事は「長妻さんに年金でわいわいやられたら、たまらない」と、開催見送りは「長妻氏封じ」であることを示唆した。
今後の同委の日程は白紙で、7月5日の会期末まで審議が見送られる可能性もある。
〜〜〜ここまで〜〜〜
この2つは、委員会が違う
民主党は「ミスター年金」の使う場所を間違っているのか?
それにしても、この政権は、何が何でも全て強行採決で事を運ぼうとしている
話し合いをする場が、国会だと思うのだが・・・
年金の時効は撤廃しても良いが、責任を追及しなければならない社会保険庁は、責任を取る前に解体して良いのか?
JRの成立過程を見ても、国鉄とは別会社だから責任はない・・と、居直る公算が大きくはないのか?
そうやって、国労組合員を恣意的に解雇し、それを最高裁までが認める国なのだから
年金だって、別会社だから責任はない・・で、時効は撤廃していてもどこに持って行って良いのかわからない
その政策を最高裁も後押しする・・ってなことにならないのか?
この国は、何もかもが信じられない詐欺国家のようだ・・
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by kitanomizube
| 2007-06-28 06:05
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