北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
これって・・

道教委が「おもてなし教育」だそうだ
北海道新聞の記事から

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お・も・て・な・し教育 小中学校で新年度から 北海道教委、思いやりと郷土愛育む(01/07 07:00)
 道教委は2014年度から公立小中学校で「ホスピタリティ(おもてなし)教育」を始める。20年の東京五輪招致活動でも注目を集めた「おもてなし」について、地域学習や観光案内の実践などを通じて学ぶ。思いやりの心や郷土愛を育むのが狙いだ。

 道教委は、総合学習や社会科、道徳の授業を活用する考え。ホスピタリティ教育の内容については《1》地域の文化や自然、歴史の学習《2》あいさつやマナー、情報発信スキルの習得《3》観光案内や特産品販売で実践―などを想定している。

 昨年10~12月には道内の担当教諭ら16人が、おもてなし教育の先進地である京都市や、観光振興を目的に「おもてなし課」を設けている高知県など7都市を視察した。今後、それらも参考に具体的な教育プログラムをとりまとめる予定で、新年度から希望する小中学校が実施する。<北海道新聞1月7日朝刊掲載>
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「おもてなし教育」って、なんだろう?
地域学習や観光案内の実践を通じて学ぶそうだが・・
「思いやりの心や郷土愛を育むのが狙い」だそうだ。
結局「おもいやりの心」と「郷土愛」なのか?
「おもいやりの心」は、なにか特別なことをしなければ身につかないのだろうか?
「郷土愛」なんてでてくるのは、政権が変わって周辺国に物議をかもしている首相が「愛国心」をことさらのように協調する趣旨に沿っていると勘ぐりたくなるのは私だけか?
そもそも「思いやりの心」は、おもてなしだけの問題だろうか?
生活にゆとりがなくなり、大人に「他人を思いやる心のゆとりがなくなっている」から教育しなければならなくなるのではないの?
おもてなしの場面だけでなく、常日頃から「おもいやり」の心で他人に接することが本来ではないのだろうか?
「郷土愛」も「愛国心」も「愛すべき郷土」「愛すべき国」でなくなっているときに強調されるのではないのか?
誰もが安心して暮らせる国や郷土なら、わざわざ「愛せ」と言わなくてもいいはずだ。
それよりも、「教育」なのだから「主権者としてどう考えるべきか」が大事なのではないか?
「愛すべき郷土にするためには、自分たちはどうしたらいいのか」「愛すべき国にするためには、自分たちはどうすべきなのか」を考えること。これが主権者としてのあり方ではないか?
愛国心や郷土愛は、誰かから強制されるものではないはずだ。
矯正しようとするから胡散臭さが出てくる(^_^;)

by kitanomizube | 2014-01-07 07:20 | 教育
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