北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
思い起こせば・・

村山元首相が「社民は先がない」と発言したらしい・・・
朝日新聞の記事から

~~~~~~ここから~~~~~~~
村山元首相「社民は先がない」 解党し護憲勢力結集促す
 社民党の村山富市元首相は18日夜、野党再編について「社民党はこのままいっても先がない。党派にこだわらず、憲法を守らないといかんという者は結集すべきだ。社民党が火付け役になって新しい党を作り上げていくことも大事だ」と述べ、護憲勢力結集に向け、社民党の発展的解消も必要との認識を示した。東京都内で記者団に語った。
~~~~~~ここまで~~~~~~~

福島瑞穂が代表を降り、確かに社民党には明日はないように見える。
だが、こうした原因は、今回の選挙にあったのだろうか?
社民党が求心力をなくしたのは何故か?
そしてそれはいつからだったか?

村山さん、あんたじゃないの?

どう考えてもありえない選択を次々にして、それまでなんとか自民党に対向する勢力を維持していた体制を破壊したのは・・
社会党なのに自民党と連立。
自衛隊を合憲と発言。
原発も容認・・・結局、この夏は暑いけど、原発がなくても節電要請すらないじゃないか。

党名を社会民主党に変更は何故?
組合が連合へ吸収された時も違和感しかなかったが・・・。
旧社会党は分裂。
あろうことか自民党の一部と合体して民主党へ・・。

こういった、日本の政治に対抗軸をなくしていった一連の出来事の最初は、村山さん、あんたじゃないの?
社民党には明日がない。
民主党にも明日はないだろう。
自民が一人勝ちだ。

自民を勝たせる要因を作っているのは、その頃の社民党であり、政権交代で国民を期待させた民主党だ。
それもこれも、裏で糸を引いているのはCIAや宗主国なのかもしれないが・・・
だとしたらなおさら、日本を売り渡していいのかい?

護憲勢力を結集とか言っているけど、自衛隊の憲法解釈を社会党なのに変更し、改憲への抵抗感を薄れさせた責任の一端を感じないのかな?

すでに今までの護憲勢力の信頼は失われたのではないの?
あまりにも既存の政党がだらしないので、自分たちでやらなければと、国民の一部を目覚めさせ、山本太郎や三宅洋平を生み出したことへの逆説的な効果はあったかもな・・・

唯一評価できる「村山談話」
あの談話のように、国内の状況をこのようにしてしまった責任の一端を反省し、重い荷物を瑞穂ちゃんに背負わせてしまったことへの謝罪ぐらいせねば、次へは行けないのではないの?

by kitanomizube | 2013-08-19 05:36 | 政治
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