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原子力安全委員会が3月末にはレベル7を認識していたが、何もしなかったらしい
北海道新聞の記事から
〜〜〜ここから〜〜〜
安全委がレベル7の可能性認識 危険性認識も見直し求めず
(04/12 21:41)
原子力安全委員会の代谷誠治委員は12日、経済産業省原子力安全・保安院が福島第1原発事故の深刻度を国際評価尺度(INES)の暫定評価で「レベル7」としたことについて、3月23日の時点でレベル7に相当する危険性があると認識していたが、これまでに暫定評価の見直しを保安院に求めなかったことを明らかにした。
代谷委員は記者会見で「尺度評価は保安院の役割だ。(安全委が評価見直しを)勧告しなければならないとは考えない」とし、原子力安全委は関与しないとの姿勢を強調。事故から1カ月経過してレベル7としたことも「遅くなったとは思わない。われわれの事故への対応は変わらない」と述べ「レベル7への格上げが遅れたのではないか」との批判に反論した。
3月23日には、放射性物質の放出量がレベル7の基準である数万テラベクレルを超える10万テラベクレルに達する可能性を認識していたという。早期にレベル7として市民に注意を促す必要性について代谷委員は「いろいろな考え方がある」と述べるにとどめた。
原子力安全委は、ヨウ素換算で63万テラベクレル(テラは1兆)の放射性物質が放出されたと推定。4月5日ごろには同程度の値を推定していたが「より精度を上げたかった」として公表を見送っていたという。
〜〜〜ここまで〜〜〜
「尺度評価は保安院の役割だ。(安全委が評価見直しを)勧告しなければならないとは考えない」という考えを、公に発言できる神経がわからない。
これが日本のお役所だなあ・・とも感じる
銀行もそうか・・
こうやって、責任をたらい回しにして結局最後まで誰も責任をとらないのだろうね・・
ふざけんな!
だいたい、何のための機関なのだろう?
国民のために安全を確保するのが職務ではないのか?
だとしたら、危険を認識した段階で公表すれば良かろう
こういう数値が出ている・・で、良いじゃないか
それを政府を初めどこもやらないから不信感しかない
数値を聞いて事故避難でも良いだろう
政府が安全と言うから
安全委が危険だと言わないから、住民は信じて待っているのだ
レベルが6だろうが7だろうがどうでもいい
要するにどの位出ていて、危険度はどうなのか・・という情報を流せば良かったのだろう
それすらやらないで、保安員がアホなんだという姿勢・・この姿勢に最も腹が立つ
って、私だけなのだろうか?
だから政府はもっと早くに機関を一本化して
専門家チームを主体にした対策室でも作れば良かったのだ
なにやら色々やっているけど、結局縦割り行政の枠を外さないからこういうことになる
いい加減にしてもらいたい
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by kitanomizube
| 2011-04-14 06:41
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