北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
概算要求過去最大規模

参院議員になったひげの隊長発言が波紋を呼んでいる
北海道新聞の記事から

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概算要求は95兆380億円に 公約反映、過去最大に (10/16 18:01、10/16 23:57 更新)
 財務省は16日、2010年度予算の概算要求で、国の財政規模を示す一般会計の要求総額が09年度当初予算に比べ6兆4900億円増え、過去最大の95兆380億円になったと発表した。衆院選のマニフェスト(政権公約)で掲げた新規政策を反映させた半面、鳩山由紀夫首相が指示していた既存予算の削減が追い付かず、全体が膨らんだ。
 首相は同日夕、「どんどん膨らむ予算にすれば、財政が持たなくなる。すべての大臣にもっと切り詰めるよう指示を出している」と強調、藤井裕久財務相も「このままじゃまずい」と述べ、歳出を抑え込む方針を表明した。
 新設の行政刷新会議や財務省は、政策の必要性を精査する「事業仕分け」と呼ばれる手法も使って90兆円程度へ絞り込むことを目指す。だが各省庁が金額を明示しなかったため、要求総額には含まれていない「事項要求」は数兆円規模に達したもようだ。
 野田佳彦財務副大臣は同日、09年度税収が40兆円を下回る可能性を指摘。税収は10年度も低迷が見込まれており、予算の年内編成作業は難航しそうだ。
 要求総額のうち政策経費である一般歳出は54兆9928億円で、3兆2600億円増加。「子ども手当」の半額支給や公立高校の実質無償化など公約した政策を計4兆3千億円超盛り込んだが、公約以外の既存予算の削減が計約1兆3千億円にとどまった。省庁別では、公共工事を中心に国土交通省が7677億円、農林水産省が3522億円減らした。
 財政事情の悪化を映して地方交付税交付金や国債費も増え、総額を押し上げた。
 記者会見した野田財務副大臣は10年度の国債発行額について「少なくとも(09年度に予定している)44兆円を下回るとの方針で予算編成に取り組む」と語った。
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これが、民主党が公約を全て実行しようとして導き出したものなのだったら、やはり優先順位を決めていただかなければならないだろう。
ここのところの景気の冷え込みで、税収が減るのは間違いないのだから
やはり収入に見合った支出を目指すべきだろう

各省庁が要求するものは、結局、縦割り行政の既得権益を守るためのものなのだから
厳しく精査する必要がある

まさかこのまま出てこないよね・・・・

by kitanomizube | 2009-10-17 05:24 | 政治
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