北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
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ようやく・・

原発訴訟、安全性本格審査を・・最高裁研究会で改革論だそうだ
東京新聞の記事から

〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜
原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論
2012年8月31日 02時00分
 最高裁が今年1月に開いた原発訴訟をめぐる裁判官の研究会で、国の手続きの適否を中心としてきた従来の審理にとどまらず、安全性をより本格的に審査しようという改革論が相次いでいたことが30日、共同通信が情報公開請求で入手した最高裁の内部資料などで分かった。
 裁判所はこれまで原発訴訟のほとんどで「手続き上適法」などとして訴えを退けてきた。改革論が浮上した背景には、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、このままでは司法の信頼が揺らぎかねないとの危機感があるとみられる。原発訴訟の審理の在り方に変化が起きる可能性がある。
〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜

今頃何を言ってるんだ・・・という気がしないでもないが・・
でも、ようやく司法も国政の追認から、司法権の独立へ向かい始めたと言うこと・・・なら良いのだが・・・

日本の司法は死んでいると、以前何度か書いた
ここ
ここ

司法権が独立せず、官僚や政治家の飼い猫に成り下がっていたことに、ちょっとは気付いたか?
司法制度が、いったい誰のためにあるのかを気付いたのだと信じたい

by kitanomizube | 2012-08-31 06:09 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 
こういう季節

毎日きれいな夕焼けが見られる季節になった
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この時期はいつもそう・・・な気がする
そう言う時間に外にいる・・・ということか・・・
何秒・・と言えないほど刻々と変化する色合い・・・
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あっという間に色あせ
あるいは輝きを増す・・・

by kitanomizube | 2012-08-31 05:43 | 自然 | Trackback | Comments(0)
 
こうやって嫌がらせ

脱原発を唱えるとフォーラム中止?
北海道新聞の記事から

〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜
脱原発でフォーラム中止 大阪府市に国と財界が反発
(08/28 17:35)
 大阪府が来年1月に予定していた「大阪新エネルギーフォーラム2013」が中止に追い込まれたことが28日明らかになった。基調講演に脱原発政策の報告を盛り込もうとした府と大阪市に、共催する国や経済団体が猛反発したため。松井一郎知事は「全く理解できない」と憤っている。
 実行委員会は府と市のほか近畿経済産業局や関西経済連合会など官民8団体で構成。来年1月22〜25日、大阪市内で「蓄電池と再生可能エネルギーが担う新たな社会システムの構築」をテーマに、日本を含む世界12カ国、80人の有識者が講演を予定していた。
〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜

大阪の維新の会に賛同するものではないが
結局「ムラ」の影響力が依然強いと言うことだろう
そして、近視眼的未来の自分の懐しか眼中にないからだろう
将来の自分の子孫に、どんなツケを回そうとも関係ないからだろう
何が政府だ
何が経済団体だ
所詮、金の亡者しかいないんじゃないの?

やっぱ、官僚や経済界の無責任大成が問題なんだから
どんな政策でも立てた官僚は、名前を公表し
上手く行かなかったら責任を取る制度に変えたらいい

by kitanomizube | 2012-08-30 03:36 | 政治 | Trackback | Comments(1)
 
もう全員クビでしょ・・

原発、断層ずれても運転可能に 保安院が新基準導入へ
北海道新聞の記事から

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原発、断層ずれても運転可能に 保安院が新基準導入へ 
(08/28 21:14)
 原発直下に地盤をずらす「断層」があっても原発の運転を一律に禁止せず、継続の可能性を残す新たな安全評価基準の導入を、経済産業省原子力安全・保安院が検討していることが28日、分かった。
 保安院は従来「活断層の真上に原子炉を建ててはならない」との見解を示していた。新基準では、これまでは活断層と判断される可能性があった一部の断層について原発の直下にあっても、ずれの量が小さく原子炉建屋などに影響が生じないと評価されれば原発の運転継続も可能になるとみられる。
 だが「ずれの量の正確な評価手法はまだ完全ではない」(保安院)など課題も多い。
〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜

もう、気が狂っているか
現実を見たことがないのか
どうせ自分たちは責任を取らないから、国民がどうなっても良いと考えているかしかないね

今何故、政府が信用されないのかわかっていない
同時に官僚も信用されていないことがわかっていない
そもそも「官僚」という代名詞だからだめなんだろうな
こういうことを考えているのは誰なのか
個人名をあげて責任を持って発言してもらわないと
いつまでもこうだ

断層がずれても原発を動かせる新基準って
事故が起きたら許容線量あげるのと同じ発想でしょ?

何故福島で事故が起きたのか
全電源喪失ばかりが注目されているが
いくら入れても満杯にならない冷却水
あれはどこか配管が破れたから漏水したという見方が一般的でしょ?
つまり、どんなに頑丈な原子炉であっても
冷却系の配管などは限度がある
だから断層は危険だというのでしょ?

一度
野島断層でも見てこいよな・・

あれの真上に原発があったらどうなるか
想像してみろ・・ってことだな
こういう人たちの精神構造は理解できない

by kitanomizube | 2012-08-29 06:34 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 
情緒的・・なのか?

パブコメ全集計、原発不安が過半数「原発ゼロ」87%
朝日新聞の記事から

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パブコメ全集計、原発不安が過半数 「原発ゼロ」87%
 政府が新たなエネルギー政策を決めるために国民から集めた約8万9千件のパブリックコメントのうち、過半数の約4万8千件が原発の安全性に対する不安の声だったことがわかった。2030年の電力に占める原発割合への意見は全体の9割弱が「0%」を求めており、22日にまとめた途中集計時と同じ傾向だった。
 政府が27日の「国民的議論に関する検証会合」で集計結果を示した。7月2日から8月12日に集まった無効票を除く8万8280件を分析したところ、4万7901件が原発の安全性や原発事故の健康被害を不安視する声だった。次いで多いのは、自然エネルギーの開発を急ぐべきだとの意見で、3万5063件あった。
 意見内容を検証会合事務局が30年の原発割合に沿って分析すると、「0%」が87%、「15%」が1%、「20〜25%」が8%、「そのほか」が4%だった。「原発を今後どうするか」は、「不要」が84%、「必要」が9%、「検証・見極めが必要」が1%、「言及なし」が6%。意見を寄せる人には脱原発を求める人が多く、22日の途中集計と大きな変化はなかった。
 検証会合は世論調査を研究する大学教授ら8人が委員。この日は、政府が今夏に進めたエネルギー政策の国民的議論の結果を話し合った。大阪大コミュニケーションデザイン・センターの小林傳司教授は「パブコメや世論調査から浮かぶのは政府に対する国民の怒りで、安全性を求める意見が多い。こうした声を情緒的だからといって考慮しないのは、危険だ」と述べた。
 検証会合は28日も開かれ、国民的議論の結果をどう受け止めるかの考え方をまとめる予定。政府はこの結果も踏まえ、「エネルギー・環境会議」で今月末をめどに新たな政策を決める方針だ。
〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜

国民の声の過半数が原発ゼロになるのは当然だろう
「政府の言う安全」を信じた結果、帰還困難な人たちが何十万人いるのか
現在だって、自分たちの口に入る食糧は本当に安全なのか不安を抱いている人は多いだろう

事故後に避難させなかったことも大きい
特に子どもたちの方が方syせんに対する感受性が強いのは知られている事実だが
何故避難させなかったのか
許容線量を引き上げてまで、その地に止まらせたかったのは何故なのか
壮大な人体実験をしたかったのか??
それが、この属国の、宗主国からの「年次要求」に従った結果なのか
多くの国民はわからない
だから一層不安になり
現政権や前政権の言うことは信用できなくなるのだ

第三者で構成すべき規制委員会人事でさえ
どう見ても「ムラ」の出身者を多く抱え
しかも、多くの反対意見があるにもかかわらず変えない
これで信用しろと言っても無理だろう

国民を信用させ、納得させるためには
論理的で明快な説明が不可欠だが
現政権は非論理的で、矛盾が一杯の説明しか用意しない
いや、できないのか・・
これで国民を納得させようというのは無理な話だろう

今や、国民も馬鹿ではない
「情緒」で反対を唱えているのではなく
論理で反対を唱えている
反対には理由がある

どう考えても
日本でこれ以上原発を稼動するのが無理だから反対だと言っているのだし
無理な理由も、30年以上前から明らかになっていたが
当時の国民は政府を信用していたので聞いてもらえなかった
それを聞くようになったのだから、もう、無知な国民ではない
原発が無くても、猛暑のこの夏も乗り切れたし
やはり必要ないのだと実感した

どう見ても活断層を隠して建設したとしか思えない原発を
国民の意見を無視して再稼働した
17年間、1kwhの発電もせず、いたずらに毎日5000万円以上の維持費を費やした高速増殖炉も廃止せず
上手く行かないのに、毎日通常の原発一年分の放射性物質をまき散らす再処理工場もやめず
処分地のない使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物を作り続けることが
論理的矛盾の最たるものだということを
多くの国民が理解したと言うことだ
すぐに止めなければ、将来の日本は人が住めなくなると理解したのだ

原発を止めない理由には何があるのだろう??
電力不足?
これは足りているのがわかった
コスト増?
これも嘘だろう
これから処分しなければならない放射性廃棄物は、いくらかかるのかな・・・
ふやしたら、それこそコスト増だろう

「国益に反する」とか言っている経営者集団もいたが
そもそも「国益」なんて考えていないだろう
考えているのは自分の懐だけだ

発想もないね
脱原発は、ポスト原発なのだから
実は新しいビジネスチャンスでもあるはずだよね
やっとここにきてESCO事業も需要が増えてきたらしいが
とりあえずESCOで使用電力を減らしてもやっていける社会を実現し
新エネルギーのビジネスに転換していったらどうなのかな

もう、国民は小手先の改革では納得しないし
国民の生命、財産を守らない政府も許さないだろうし選ばないだろう
これは情緒ではない
論理的思考の結果だ
それこそ、馬鹿にすると「危険だ」と思った方が良いだろう

それにしても朝日新聞もこれか・・・
内容を読んだら
原発依存0%が87%
今後不要が84%
これを過半数・・と書いたら、印象は変わるよね・・・

by kitanomizube | 2012-08-29 06:18 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 
こういうことなのか? 追記有り

教員免許を修士レベル以上にするという
朝日新聞の記事から

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教員免許「修士レベル以上に」 中教審が資質向上策答申
 中央教育審議会(三村明夫会長)は28日、教員の資質向上策を平野博文文部科学相に答申した。教員養成の修士レベル化、3段階の免許制度創設、教育委員会と大学との連携強化が柱。文科省は今後、詳細な制度設計を進めるとともに、教職大学院の増加を促す。
 答申は、知識や技能を常に磨き、子どもの模範となるような「学び続ける教員像」の確立をうたう。教員養成は大学、採用後の研修は教委という「断絶した役割分担」をやめ、教職生活全体を通じた改革が必要だとした。
 教員を「高度専門職業人」として位置づけるために修士レベル化を導入。標準的な「一般免許状」を、学部4年に加え大学院で修士レベルの課程を1〜2年学んだ人に与える。学部卒の人には「基礎免許状」を与え、早めに一般免許状を取ってもらう。一定の経験を積んだ教員は、研修などを経て最上位の「専門免許状」を取れるようにする。
〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜

教員の資質向上が必要なことには異論はない
子どもの模範となるような「学び続ける教員像」にも異論はない
が、だから大学院なのか??

確かに現状の教員は、車の免許のようなもので
職に就いてから学ぶ部分は多い
また、日々刻々変わる情勢に合わせて、学び続ける必要性も感じる
しかし、免許制度をいじることで、大学院並の講義を取ることで
それが達成できると考えるところが現場を知らないと思えてしまう
端的に言うと、現状の免許更新制も同じ事だ
既得権益を奪うことだけを目的に安部真三時代に創設された
現政権は「廃止」と言っていたにもかかわらず変化無い
やらないと言っていた消費税は上げるらしいが・・

現職の教員は、学び続ける必要があるが、それは大学の講義を取ったりすることではなく
必要な知識や技能を習得するための時間の確保が最重点だと思う

時間の確保には人員を増やすことが最も効果的だが
現状は教員が足りない
それは、やはりコスト削減のあおりなのか
非常勤職員で賄おうとする姿勢が強いからだと考えられる
24~25人程度の職場に2〜3名の非常勤がいる現場もある
この人達も、常勤と同じように職務をこなさなければならない
中には数年、期限付きを続けている人も少なくない
この人達を何故採用しないのかな

現状でも、時間がないので土日祝日、変実の勤務時間外で
自分たちの知見を広げるために研修している教員も少なからずいる
悩みは時間である
教員の数が増え、1人当たりの授業時数が削減されれば、通常勤務でも
必要に応じた教材研究や研修の時間が取れるかもしれない

中学校なら部活の指導時間も問題になる
現行指導要領では、とうとう部活指導も本務になったらしい
しかし、本務なら賃金が発生するはずだがそれはない
休日に職務を遂行させれば、通常より割り増しの手当があるはずではないのか?
平日でも勤務時間外の仕事だ、残業代は無い
主に土日、ほとんど休み無く行われている指導
それも教員が増えれば交代枠もあるだろう
しかし現実はない

高度専門職業人・・・というなら
それなりの給与も支払うべきだろう
賃金は安い、人は足りない
休み無く働かされる
それでいて、何か事あれば他の職種より批判が大きい
年々管理が厳しくなり、雑務も多い
なり手がいなくなるんじゃないのかな・・・
それでも就職難だから希望者は多いのかな・・

中教審か・・・何故、現場の声を聞かないのだろう・・・

追記
ぼーっと考えた
医者のようにインターンシップがあればいいのではないのかな・・・
それが修士課程に重なっていれば良いのかもしれない
北海道新聞には、免許の種類によって担任や授業を持たせないという案もあると書かれていたが
そういうことではないよな・・・
フィンランドでもインターンシップのように、長期の実習があると聞く
それならそれを終えたときにはある程度のことができる即戦力にはなるのだろう
でもまず、どっちにしても現場の人員を増やすべきだよね
小学校なんか担任以外の教師がほとんどいないんだから・・・

by kitanomizube | 2012-08-29 05:44 | 教育 | Trackback | Comments(0)
 
日没が早くなってきた

まだ8月だけれど
日没が早まってきたのを実感する
コートにいる間に日は沈み
夕闇が迫る
昨日の、こんな夕焼け雲を見るのはこんな季節
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振り返ると茜の雲に月が出ていた
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by kitanomizube | 2012-08-28 06:13 | 自然 | Trackback | Comments(0)
 
これも脅しか・・

核再処理、中止なら9千億円不足だそうだ
朝日新聞の記事から

〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜
核再処理、中止なら9千億円不足 経産省が試算
 原発の使用済み燃料を再利用する「再処理」を今年度にやめると3.6兆円の費用がかかり、電力会社が蓄えた「再処理積立金」では9千億円が足りないことが、経済産業省の試算でわかった。一方、再処理を続ける場合でも追加投資は必要になる。
 原発を将来「0%」にする場合、再処理事業の廃止も視野に入る。政府は費用面の実態を踏まえながら、将来の原発割合とともに再処理事業などの核燃料サイクル政策を今後どうしていくかを判断する。
 再処理工場は日本原燃が青森県六ケ所村に建設中で、試運転を続けている。再処理を今の時点でやめた場合の費用を経産省が試算したところ、建物や設備の廃止費用が2.3兆円、まだ費用の回収が終わっていない建設費1.3兆円の計3.6兆円がかかる。
 原発を持つ電力9社と日本原子力発電の計10社は、再処理事業の運営費を積み立てており、その残高は今年3月末時点で2.7兆円ある。再処理をやめた場合は、3.6兆円との差額の9千億円が、再処理事業を運営する日本原燃の損失となる可能性が出てくる。
〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜

もんじゅが動かない
動かないのに毎日5千万円かかる
下には活断層がありそうだ
でもやめない

六カ所村の再処理工場も動かない
ガラス固化のガラスが上手く溶けない
だから3年半止まっていた
今年になって動かし始めた
無理矢理だ
だが試運転の範疇からでない
それでも普通の原発の360倍以上の放射性物質を空気中と温排水中に放出する

このどちらが欠けても核燃料サイクルは動かない
というか、どちらも破綻している
つまり
夢の原子炉も、燃やした以上の燃料を生み出すというサイクルの夢も
というかそういう「夢」を隠れ蓑にした「核兵器開発の準備」が破綻していると言うことだ

いい加減やめたらいいだろう

しかしやめられない理由がある
それはすでに溜まっている使用済み核燃料だ

再処理工場には全国の原発から使用済み核燃料が送り込まれ、福島の4号機で問題になっている
使用済み核燃料貯蔵プールが95%・・つまりほぼ満杯になっている
これが再処理をやめると、青森県を最終処分地にしない・・という約束があるので
各原発に戻すことになるらしい
では各原発の貯蔵プールは?
これも69%埋まっている
っこに戻すと、いくつかの原発は完全に満杯になり、それ以上増やせないことになる
つまり停止せざるを得ない

核燃料サイクルは破綻している
ということは、すでに使用済み核燃料は増やせない状況になっている
つまり全原発は止めなければならない
それがこの国の現状だ

そんなことしたらお金がかかるよ
と、脅しているのだろうが
そうしなければ、もっともっとお金をかけて、しかもどうせ立ちゆかなくなるのだろう
ならば、即時全廃するのがお金=税金の無駄が少ない=国益に叶う・・・と言うことではないのかな??!

by kitanomizube | 2012-08-28 06:06 | 環境 | Trackback | Comments(0)
 
共感を覚える・・

数ヶ月前に買った本をやっと読んだ
姫野雅義さんの
第十堰日誌
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第十堰は十数年前になるが、現地を訪れて見たことがある
当然、この可動堰反対運動に共感していたからだ
当時は残念ながらデジカメではなく銀塩で撮っていたのでdataがない(×_×;)
実際はデジタル化したものもあったのだが、数年前HDDと共にお亡くなりになったのだろう・・

ここには250年前に造られた堰がある
二重になっていて、下流の堰で満潮時の海水の逆流を防ぎ
上流の堰で本流の一部を用水路に流す構造になっている
堰は完全に水流を遮断するのではなく、自然石を積み重ねた構造なので透過する水もある
そのため完全に遮断するより壊れにくい構造になっている
自然石の間は、水生昆虫や小魚の住処にもなり、自然と上手く共存するようにできている
増水の時は堰の上を水が越えていく(オーバーフロー)
250年壊れず、立派に機能している先人の知恵だ

これを壊して可動堰を作るというのが、止まらない公共事業として始まった

公共事業の始まり方はこうなのか・・・と言うのがわかるのだが
まず、御用学者を集めて「審議会」を作る
ろくに「審議」もせず「建設を推進する答申」をだす
全国紙やテレビが大々的に報じて既成事実化する
公聴会を開いて住民にものを言わせ、自分たちは何も言わない
そして住民の意見は聞き置いた・・・つい先日あったよね・・・なまずのにらめっこ・・・
でも公共事業はやめない・・・・・アリバイづくりにすぎないからだ
「止まらない公共事業」の仕組みは、「ムラ」による原発推進と全く同じ構造でしょ・・

徳島の可動堰の賛否を問う住民投票は、今や公民の教科書に直接民主制の例として載っているほどだが
当時の建設相は「民主主義の誤作動」と言った
そんなことを思い出しながら読んだ

姫野さんは野田知佑の川の学校の発案者だったと言うことも知った

読んでいて、住民が造り上げていく運動に、現在首相官邸を取り囲んでいる人々との共通点が見える気がした
一市民が、行政のやることに疑問を持ち、徐々に集まって大きな勢力になっていく
1/50で良いはずの条例制定要求の署名を、有権者の過半数も集めてしまう
この条例案を県議会が否決しても、次は県議選で、否決に対しての審判が下ると動じない
知事選で可動堰反対派を知事にするところまでやる・・これはJ民党中心の県議会でいじめられるんだけどね・・・

読んでいて良いな・・と思ったのは
「反対」を前面に出さない
「必要なの?」「誰がやってくれと頼んだの?」と、疑問をぶつけるところから始める
「自分たちが幼い頃から見てきた吉野川を残したい」という想いを強く持った人が集まる
「吉野川の未来をどうするか」というビジョンを持っている

後書きに、野田知佑が書いているが、長良川の時は「反対」を言い過ぎた
だから一般の人たちが入って来にくかった
吉野川では「反対」ではなくて「吉野川をどうするか」というスタンスなので集まった
ここが原発再稼働反対で集まっている金曜集会の人たちと共通すると感じる
自分たちの子どもの将来に原発は残したくない
他の方法があるだろう
今までのデモや集会は、一部の労組などの主催で主義主張が偏っていそうで近寄りがたかった
でも、今回はちがう

本の中で2002年5月のニュース23、筑紫哲也さんの「多事争論」で取り上げられたことが載っている
「一握りの市民が始めた運動が滔々たる大河になった。それは住民投票を実現し、計画を白紙にし、市長の姿勢を変え、知事を作りだした。普通の住民が公共事業を変え、政治を動かせるのだ。自民党はことさら徳島知事選を無視しているが、実はこちらの方こそが日本の未来につながる大きな意味を持っているのだ」と
それに対して
「そう、動かせるんです。誰でもが。その力に気づきさえすればいい。」
と書いている
ここが原発反対の運動との共通点で
今、ようやく日本国民が気づき始めていることなんだと感じる

徳島知事選についての文章も良い
「勝手連の選挙活動の特徴は、プラカード作戦に象徴されるように、有権者個人個人の良心を信じ、自主的判断を尊重する手法にある。中略、個人の判断が集まって出た結果は、良くも悪くもひとのせいにするわけにはいかない、と言うのが良いですよね。こうして有権者は政治という舞台で「観客」から「プレーヤー」に変わっていくのでしょう。」

民主主義が成熟するというのは、こういうことを言うのだろう。
やっと、この日本でも、それがおおやけになってきたということ。
ここを見誤る政治家に未来はないだろうね。

詳しくは御一読をお勧めする

by kitanomizube | 2012-08-27 03:21 | | Trackback | Comments(0)
 
地震でビックリ??

地震の直後、窓にバタバタ羽音が・・
クワガタ?
オオミズアオ?
もっとでかいな・・鳥?
小さな小鳥が網戸にしがみついてバタバタしている
まるで入れてくれと催促しているようだった(^_^;)
c0046416_248256.jpg

よく見ると、メジロらしい
地震でビックリして逃げてきたのかな?
怖かったんだね・・

by kitanomizube | 2012-08-26 02:47 | 野鳥 | Trackback | Comments(0)


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