北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
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ばんそうこう内閣

歴史的大敗にもかかわらず、首相は続投だそうだ
読売新聞の記事から

〜〜〜ここから〜〜〜
首相が続投の意向表明、中川幹事長は辞表提出
 安倍首相(自民党総裁)は29日夜、テレビ各局の報道番組に相次いで出演し、「惨敗の責任は私にある」としながらも、「私の国づくりは、まだスタートしたばかりだ。改革を進め、首相として責任を果たしていかなければならない」と述べ、引き続き政権を担う意向を表明した。
 一方、参院選を陣頭指揮した自民党の中川幹事長は、首相に辞表を提出した。首相は受理したうえで、事態収拾に当たるため、当面、幹事長にとどまるよう指示した。
 青木参院議員会長も退任する意向を示した。
 首相は内閣改造について、29日夜のテレビ番組で、「この結果を受け止めながら、よく考えたい。挙党態勢と適材適所の観点から考えたい」と述べた。内閣改造の時期を巡っては、政府・与党内に、9月に任期切れを迎える自民党役員人事に合わせて行うべきだとの意見と、選挙後できるだけ早期に実施すべきだとの意見が出ている。
 内閣改造・自民党役員人事では、政権浮揚につながる人材の登用や、新たな政策課題、党の立て直しがカギを握る。自民党内から挙党態勢を求める声が強まるのは確実で、人選の難航も予想される。
 今後の国会運営について、首相は「民主党とよく協力し議論をし、民主党の主張でも取り入れるべき点は取り入れる」と述べた。衆院の解散・総選挙に関しては「まだ2年近く任期が残っている。早期に解散するつもりはない」と語った。
 首相の続投表明を受け、自民党内では、町村派、丹羽・古賀派、伊吹派、二階派、麻生派の各派閥会長が、これを支持する考えを表明した。党内の幅広い支持を得られる有力な「ポスト安倍」候補が見あたらない事情が背景にある。
 しかし、首相の求心力低下は避けられず、厳しい政権運営を迫られそうだ。
 一方、公明党の太田代表は「小泉・安倍改革路線は必ずしも否定されたものではない」と述べ、今後も安倍政権を支えていく意向を示した。首相は30日午後、太田氏と会談し、公明党との協力関係を確認する。
(2007年7月30日3時48分 読売新聞)
〜〜〜ここまで〜〜〜

選挙戦では「私を選ぶのか小沢氏を選ぶのか」と、国民に選択を迫り、国民が小沢を選択したら「私の国作りは始まったばかり」だから退陣できないのだそうだ
農水省の絆創膏になぞらえ、絆創膏内閣とまで言われ始めた

「この選挙は首班を選ぶ選挙ではないから、退陣しなくて良い」という声も、与党には多かった
しかし、ならば、首班を選ぶ選挙で選ばれたのは安倍だったのか?
あれは小泉ではなかったか?
勘違い・・も、確信犯だが・・は、いい加減にしてもらいたい

自分たちが選んだわけでもない首相が、数を背景に強行採決を乱発した結果が
企業や高額所得者と都市部だけを優遇し、弱者、地方を切り捨ててきた結果が
今回の結果だと、それこそ口だけでなく「真摯に受け止め」退陣すべきだろう

逆を言えば、しがみつけばしがみつくほど阿倍野求心力はなくなるだろうから
野党には有利な展開となり、最終的に解散総選挙になればバランスの戻った国会になるのかもしれない

と、考えると、バカなことを続けてください、安倍さん(^^)v

by kitanomizube | 2007-07-31 07:52 | 政治 | Trackback | Comments(4)
 
刈羽原発、揺れ想定の2.5倍!

柏崎刈羽原発を襲った地震の揺れが、想定の2.5倍にもなっていたことが明らかになった
日経新聞の記事から

〜〜〜ここから〜〜〜
柏崎刈羽原発、揺れ想定の2.5倍・中越沖地震
 新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所で、揺れの強さを示す加速度が最大2058ガルに達していたことが30日、分かった。経済産業省原子力安全・保安院によると、原発の観測値としては過去最大で、1—7号機すべてで設計時の想定値を大きく上回った。
 1995年の阪神大震災時に神戸海洋気象台で891ガル、2005年に起きた宮城県沖地震では東北電力の女川原発で1449ガルを記録しているが、今回の揺れはそれらを上回った。
 東電は同日、同原発にある計97台の地震計(消失したデータを除く)の観測値を明らかにした。2058ガルを観測したのは、3号機タービン建屋一階のタービン架台上。東西方向の水平の揺れで、想定値の約2.5倍に達した。基礎岩盤から見て建物の上部にあるため、揺れが増幅されたとみられる。(23:20)

〜〜〜ここまで〜〜〜

最大2058とは驚愕ではないか?
よくぞ大惨事にならずに持ちこたえたものだ
最大の加速度を観測したのは3号機のタービン架台上だという

よく調べたら、刈羽原発は、全てが沸騰水型・・・ということは
原子炉内を循環する一次冷却水が蒸気となって直接タービンを回す型だ
蒸気発生器を介して二次冷却系でタービンを回す加圧水型ではない
沸騰水型はタービン部分等から冷却水が漏れてしまう構造が欠点だと言われている
そのタービンが2058ガルで揺れたのだから配管が破損して一気に冷却水が失われる自体も想定されたかもしれない
その場合、緊急炉心冷却装置ECCSが作動することにはなっているが
冷却水を運ぶ給水管の破断が随所で起きており、これが作動できたかは疑わしい

本当に大惨事にならずに良かった・・ということだろう
東電も、原発を襲った地震の揺れとしては世界最大ではないか・・と、認めている
原子炉内部で、燃料棒も激しく揺れたと言うことだろう
燃料棒集合体に破損がないかも心配だ

ここは全ての原子炉の格納容器等、全ての機器を厳重に点検し、安全を確認
IAEAの査察を受ける
そして、壊れた施設の補修及び耐震工事を終えることができるのかどうかの確認
できるのなら全て工事が終わった段階で再びIAEAの査察を受け、確認された上で運転再開
というのが住民の納得できる今後の見通しではないか
できないのなら廃炉だろう

by kitanomizube | 2007-07-31 07:37 | 環境 | Trackback | Comments(0)
 
安心はできない

参院選で、野党が過半数を獲った
だが、これで安心するわけにはいかない

憲法改正も視野に入れた選挙戦だったが
自民の改憲案には一応歯止めができる格好にはなった
しかし、忘れてはならないのは、民主も改憲派だということだ
これは、改憲対護憲ではなく、単なる政権争いでしかない・・とも言えると言うことだ
最近のなりふり構わぬ政権運営を見ていると
いつ自民と民主が手を結ぶとも限らない

国民が注意を払わなければならないのは
ここからなのかもしれない

by kitanomizube | 2007-07-30 08:00 | 政治 | Trackback(1) | Comments(0)
 
国民のバランス感覚が戻ってきたのか

自民が歴史的大敗を喫し、野党が参院過半数を獲得した
読売新聞の記事から

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与党惨敗・過半数割れ、民主第1党に…安倍政権に打撃
 第21回参院選は29日、投開票が行われた。
 安倍首相が率いる自民党は焦点の1人区で相次いで敗れ、比例選でも改選議席を大きく下回り、30議席台の歴史的惨敗を喫した。公明党も振るわず、自公両党の連立与党は、非改選議席を含め参院の過半数を初めて割り込んだ。
 民主党は選挙区、比例ともに自民党を大きく上回り、初めて参院の第1党となった。安倍首相は29日夜、引き続き政権を担う意向を表明し、人心一新のため内閣改造と自民党役員人事を行う考えを示した。参院議長は民主党から選ばれる公算だ。民主党は参院で主導権を握って政権を揺さぶり、早期の衆院解散・総選挙に追い込みたいとしている。与野党の議席が参院で逆転したことで、政府・与党の国会運営は一段と難しくなりそうだ。
 自民党は、宇野政権下の1989年の参院選で、リクルート事件などが響き36議席にとどまって以来の惨敗となった。参院での議席は、55年の結党以来初めて非改選を含めて80議席台となり、参院での第1党の座を失った。
 選挙区選(改選定数73)は、29の1人区で、自民党が6勝23敗と大きく負け越した。過去の参院選で圧倒的に強かった山形や鳥取、島根、愛媛、宮崎などで民主党や野党系無所属候補などに競り負けた。
 象徴的だったのは、四国で自民党候補が全敗し、岡山で自民党の片山参院幹事長が民主党新人に敗れたことだ。東北も1人区では全敗し、これまで「金城湯池」とされた選挙区の多くを落としたことが自民党の惨敗を決定づけた。
 今回の結果は、年金記録漏れ問題や閣僚の不祥事に対する政権の対応について、有権者の不信感が高まったためと見られる。景気回復が遅れている地方が多く、公共事業の削減などへの反発があったことなども自民党に不利に働いた。
 読売新聞社などの出口調査では、1人区を含めて全国的に、自民支持層が自民党から離反する傾向がうかがえた。
 これに対し、民主党躍進の原動力は、1人区で政府・与党批判票の受け皿となったことだ。民主党の小沢代表は昨年来、1人区を重点的に回り、社民党や国民新党との共闘態勢を整えた。民主党は、農家の「戸別所得補償制度」など農村向けの政策を打ち出して支持を広げ、自民党を抜き去った。
 複数区では、自民党は複数の候補者を擁立した千葉と東京で2議席獲得に失敗し、都市部での退潮も目立った。民主党は積極的に候補者を立て、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知の5選挙区で2議席を獲得した。公明党は5選挙区に候補を擁立したが、埼玉、神奈川、愛知では敗れた。共産、社民両党は選挙区で全敗した。
 選挙区選の女性当選者は過去最多の14人となった。
 比例選(改選定数48)でも自民党は過去最低だった98年と同数の14議席となり、公明党も伸び悩んだ。民主党は過去最多となり、20議席台に乗せた。共産党は比例の改選4議席の獲得を目指した。社民党は2議席で改選議席を下回った。国民新党は1議席を獲得し、新党日本も田中康夫代表が議席を得た。
(2007年7月30日3時55分 読売新聞)
〜〜〜ここまで〜〜〜

今回は完全に、自民党政治に「NO!」を突きつけた結果となった。
しかし、当の安倍首相本人は、カエルの顔になんとかで、意に介していないらしい
これだけ歴史的な大敗を喫したと言うことは、国民の審判を受けたと考え
解散総選挙が筋だろう
しかし、地滑りだった衆議院の議席を死守するつもりらしい

公明党も目を覚ましたらどうか
創価学会という組織票がありながら、選挙区で負けたと言うことは
頼みの学会にも愛想を尽かされているのが現政権だと言うことではないのか?

与党にすり寄って甘い汁を・・と考えた人々には明暗が・・

高校サッカー界の大御所、小嶺監督は逆風をもろに受けて沈没
「スポーツの世界とはかけ離れた世界だった」という、コメントを残している
政治家になって何をするつもりだったのかね・・

これに対して、あの「義家君」は当選
彼のブログでは、また一段と泥酔状況が進むだろう
こっちは政治家になって、何ができると思っているのかね・・
「教育の再生を」と、息巻いていたけれど、その教育を混乱させてきた1人なんだから・・

この2人の明暗は、地域性もあるのだろう
小嶺さんは九州、義家君は神奈川が地盤
やはり格差の拡大で疲弊している地方は、現政権に対して強い怒りを持っていると言うことだろう

しかし、ヤンキーを政治家にしてどうすんのかね・・・
大仁田さんの代わりに用心棒かな・・やっぱり・・・

今度は議長になるのは民主だから、議場混乱の切り込み隊長かな・・

by kitanomizube | 2007-07-30 06:33 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 
地滑りは止まったのか?

参院選の速報が流れている
読売新聞の記事から

21:54現在

自民22
民主47
公明5
共産2
社民1

地滑りは止まったのか?

by kitanomizube | 2007-07-29 22:16 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 
再起不能では?

柏崎刈羽原発では、連日新事実が公表されているが、雨漏りや地下水の侵入が確認されているようだ
読売新聞の記事から

〜〜〜ここから〜〜〜
柏崎原発、雨漏り浸水30トン…放射性物質は検出せず
 新潟県中越沖地震でトラブルが相次ぐ東京電力の柏崎刈羽原子力発電所で26日、前夜から降り続いた大雨の影響により、放射性物質を扱う放射線管理区域4か所で浸水して、計約30トンの水たまりができたことが明らかになった。
 水からは放射性物質は検出されなかったが、管理区域内にあることから、ふき取りに使った紙ぞうきんなどは低レベル放射性廃棄物として処理する。地震で建物と外部に生じたわずかなすき間から水が入り込んだと見られる。管理区域は外部に比べて圧力が低くなっており、放射性物質がすき間から漏れ出す心配はないという。
 水たまりが見つかったのは、放射性廃棄物が入ったドラム缶が散乱した貯蔵庫の入り口スペース(17トン)と、1号機のタービン建屋のポンプ室(12トン)と建屋につながる通路(470リットル)、3号機のタービン建屋(120リットル)の4か所。
 東電は、「地震前には雨漏りなどはしていなかった」と説明しており、建物の壁を貫通している配管のパッキン部分などが、地震によりゆるみ、そこから浸水したと見ている。
 最も多い17トンの浸水があった貯蔵庫では、大雨で水位が上昇した地下水が、地震によって生じた壁のすき間から浸水したと見られる。1号機タービン建屋のケースでも、地下水がまず地下1階の連絡通路に壁のすき間から浸水して、そこから地下2階にあるポンプ室へと水漏れしたらしい。3号機でも、建物に隣接するコンクリート製の配管の囲いに雨水が流れ込み、配管のパッキンのゆるんだ部分から建物内に雨水が流れ込んだと見られる。東電は「水のふき取り作業を進め、浸水の場所や原因を特定。すき間をふさぐなどの対策を急ぎたい」としている。
(2007年7月27日1時43分 読売新聞)
〜〜〜ここまで〜〜〜

更に新たな浸水も
読売新聞の記事から

〜〜〜ここから〜〜〜
柏崎刈羽原発の大雨浸水、新たに5トン確認
 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所の放射線管理区域で、大雨による浸水が発生している問題で、東電は27日、新たに補助建屋の管理区域で約5トンの浸水を確認したと発表した。浸水は計5か所で35トンになる。
 補助建屋は鉄筋コンクリート地上2階、地下2階建て。東電によると、求められる耐震強度は「一般の建築物と同程度」という。管理区域で使用した作業服を洗濯したり、工作機械を置く部屋などがある。浸水場所は建屋の地下1階部分。
 東電が公表した写真では、地震で生じたとみられる長さ約4メートルの割れ目が壁に走っているのがわかる。水の侵入経路は調査中だが、地下に染み込んだ雨水がコンクリート壁の中の細かいひび割れを通り、床と壁のつなぎ目から部屋に入った可能性が高いという。
 浸水した部屋は、洗濯済みの作業服が、放射性物質に汚染されていないかどうかをチェックしたり、作業服を折り畳む機器がある。同社によると、建物内部は気圧を低くしており、外部へ放射性物質が漏れる恐れはないという。
 現在、東電では原発全体の点検を進めているが、放射線管理区域での作業も少なくない。東電によると、作業服の洗浄機器の点検が終わっていないため、「使用済みの作業着は、洗濯せず、ためている状態」。補助建屋を使うには、浸水を防ぐ措置が必要で、作業の遅れを招く可能性もある。
(2007年7月27日20時23分 読売新聞)
〜〜〜ここまで〜〜〜

刈羽原発は、世界最大と言われる施設である
原子炉も7機。
その建屋自体に日々や隙間ができたり、副建屋といえども壁に亀裂が生じている状態は尋常ではない
「内部は気圧を低くしてあるので、放射能漏れの心配はない」というが、建物を減圧していると言うことは
人工的にポンプで排気をしていると言うことだろう
当然その排気口にはフィルターがあるのだろうが・・
クリプトン、トリチウム、ヨウ素等の気体はフィルターでも除去できない
それらは漏れてはいないのか?

だいたい、これだけあちこち隙間が空いたり、ひびが入った施設を、全て点検して
同規模またはそれ以上の地震に備えて耐震補強工事をすることが現実的なのか?
また、可能なのか、はなはだ疑問だ

この原発は、再起不能と結論づけ、廃棄するのが現実的ではないのか?
その際は、新たに廃炉の管理をどうするのか・・という問題も起きるのだが・・

調べたら一号炉は沸騰水型でしょ・・・・・・
これって、タービンとか復水器で相当量の冷却水が漏れるんだよね・・
建屋内・・だけど・・・
そこにひび割れや隙間、パッキンのゆるみでしょ・・
間違いなく漏れてるよね・・
ちがう?

原子力推進は、やはり再考の時期にあるんじゃないのかな・・

by kitanomizube | 2007-07-28 09:52 | 環境 | Trackback | Comments(0)
 
マルハナバチ

水辺の花にマルハナバチが来た
撮ろうと思った瞬間、移動
かすかに写ったおしりはオレンジ
ってことはネイティブな種類
外来種ではなかった
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by kitanomizube | 2007-07-27 07:37 | 自然 | Trackback | Comments(0)
 
キガラシ?

以前、女性農業者ネットワークのyumicoさんが書かれていた「キガラシ」でしょうか?
一面満開です
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毎日写真撮りたいと思いながら、急いで通り過ぎていたのですが
やっと撮れました(^_^;)
もう1カ所は、なんと鋤込み完了したところだった(×_×;)
側にいると、花の香りが漂ってくるのですが
フェンネルの香りに似ていると思いました

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by kitanomizube | 2007-07-26 09:25 | 自然 | Trackback | Comments(2)
 
これでも大丈夫なの?

柏崎刈羽原発で、次々と重大な破損等が見つかっている
これでも大丈夫なのだろうか? 原発は・・・
まず、燃料棒等をつり上げるクレーンの車軸が引きちぎられるように破断だそうだ
朝日新聞の記事から

〜〜〜ここから〜〜〜
天井クレーンが破損 原子炉点検、大幅に遅れ 6号機
2007年07月24日21時27分
 東京電力柏崎刈羽原子力発電所は24日、新潟県中越沖地震で被災した6号機原子炉建屋の天井クレーンが破損しているのを確認した。原子炉の真上にあり、炉の格納容器や圧力容器のふたをつり上げるための大型装置で、修復の見通しはたたないという。炉内部の容器の傷や装置の状態はふたを開けて目視で確認する必要があり、地震被害の点検が大幅に遅れることは確実だ。
 今回の地震で、原子炉建屋内の設備破損が確認されたのは初めて。東電によると、同クレーンは年に1度、定期的に点検している。地震前の点検では異常がなかったため、地震の揺れで破損したとみられる。地震発生時、クレーンは原子炉の真上にあったという。
 東電は残る1〜5、7号機の天井クレーンの点検を急いでいる。
 東電によると、装置は鉄製で、長さ約35メートルの棒状、重さ約310トン。中央部に可動式のクレーンがついており、原子炉内の点検や核燃料を交換する際、格納容器や圧力容器のふたをつり上げるために使用される。
 両端にモーターと車輪が付いており、レール上を移動する仕組み。今回はモーターと車輪をつなぐ鉄製の車軸の接合部が両側とも破損し、モーターの動力が車輪に伝わらなくなったという。
 破損の詳しい原因などは不明だが、クレーンの本体は両端がレールに支えられているため、車軸が破損しても、落下する可能性はないという。
 東電は8月半ばにも、原子炉格納容器のふたを開けて、中にある圧力容器や制御棒装置、再循環ポンプなどに地震の影響で傷がないかなどを目視で確認することを検討している。
 ただ、天井クレーンは高所に設置されているため、余震の恐れが続くと足場の設置などが難しく、修復作業は難航も予想される。修復のめどがたたない限り、作業日程の大幅な変更は避けられない見通しだ。
 一方、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は24日、「国際的な安全管理に関する教訓を得るには重要」と政府の調査団受け入れ決定を歓迎するとともに数週間以内に専門家チームを派遣する方向で政府と調整する考えを示した。だが、チームが来ても、炉内を確認できない可能性がある。
 天井クレーンは、国の耐震設計上の重要度はA〜CのうちのBクラスで、一般建築物の1.8倍の地震力に耐えることが求められている。過去の地震によるBクラス重要機器の損傷としては、00年に福島第一原発6号機でタービン関連の配管が破損した例がある。
 東電によると、製造時には想定していなかった事態で、同型装置を使う他の原子炉への影響は不明という。
 事態を重く見る経済産業省原子力安全・保安院は、原子炉等規制法に基づき、東電に調査結果の報告を求めている。
 ■原子炉建屋内の設備損傷は初めて
 天井クレーンは核燃料を入れた輸送用容器をつり下げるため、国の耐震設計上はA〜CのうちのBクラスと位置付けられている。国の耐震指針でCクラスは一般建築物並みの耐震力で良いとされているが、落下すると燃料破損の恐れがあるクレーンは一般建築物の1.8倍の地震力に耐えることが求められている。
 今回の地震で、原子炉建屋内の設備損傷が確認されたのは初めて。過去の地震によるBクラス重要機器の損傷としては、00年に福島第一原発6号機でタービン関連の配管が破損した例がある。
 経済産業省原子力安全・保安院では事態を重くみて、原子炉等規制法に基づいて東電に調査結果の報告を求めている。
〜〜〜ここまで〜〜〜

原子炉格納容器の内部ではないが、原子炉建屋内、それも原子炉の真上である
使用済み核燃料プールの上でもある
今回は落下はしていないが、落下した場合はどうなったのだろう?

そして、原子炉の建屋内に最下層に2000tもの水が流れ込んでいたと言うことだ

朝日新聞の記事から

〜〜〜ここから〜〜〜
柏崎刈羽1号機、原発建屋浸水2千トン 配線口にすき間
2007年07月24日06時08分
 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発1号機の原子炉建屋近くの地中に埋設された消火用配管が破裂し、建屋地下の電気ケーブル引き込み口に生じたすき間から水が建屋内に入り、約2000トンが放射性物質がある放射線管理区域に流れ込んでいたことが23日、わかった。外部と遮断された構造に設計されている管理区域が建屋外部とつながったことについて、東電は「引き込み口にすき間ができることは想定外。管理区域内は減圧状態で、空気などは漏れず、放射性物質の外部漏出はない」としている。
 東電によると、地震発生時、1号機周辺の地盤が約20〜30センチ沈下した。建屋地下1階の放射線管理区域内に地中から引き込まれていた電気ケーブルが押し下げられ、地下1階のケーブル引き込み口にすき間ができた。破裂した消火用配管から漏れだした水が、そこから建屋内に流れ込んだ。1号機は固い地盤の上に造られていたが、周囲は砂層だったため地盤沈下が起きたとみている。
 水は排水管を通って地下5階に流入した。管理区域内に入ったことで、水は放射性物質を含んだ。放射線管理区域の地下5階には排水管の水を一時的にためておく廃水タンクが設置されているが、大量の水が一気に流れ込んだことで床にあふれ出た。
 地下5階にたまった水は、平均的な25メートルプールの5杯分に当たる約2000トンに上ると見られる。この階には、1号機管理区域内から出た放射性物質を含んだ廃水を濾過(ろか)装置に送るモーターなどが設置されている。
 水は高さ48センチに達しており、タンクやモーターもかなりの被害を受けたとみられる。東電によると、水の放射能汚染の程度は低いという。今後の対応について、「現在はすき間はふさいだ。このような事態は想定していなかったので、どのような排水方法があるか検討したい」としているが、復旧時期の見通しは立っていない。
 同原発では、3号機周辺でも地盤沈下が起こり、電線ケーブルが破損して変圧器に火災が起きる原因になっていた。
〜〜〜ここまで〜〜〜

ここで、最も重大なことは、原子炉建屋内は放射線管理区域だということだ。
破裂した給水管は放射線管理区域外
ということは、厳重に隔離されているはずの放射線管理区域が、外部とつながってしまった・・ということだ
とすれば、建屋内で放射性物質が漏れていた場合、外にも漏れたであろうということだ

電力会社も、経済産業省原子力安全・保安院も、口癖のように「安全だ」を繰り返してきたが、これでもまだ「日本の原発だけは安全だ」と、言い続けられるのだろうか?

今回の地震が重大事故につながらなくて幸いだった
やはり、日本でも何があるかわからない・・と言うべきではないのか?

by kitanomizube | 2007-07-25 08:44 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 
首相退陣の必要なし?

参院選前にして、自民党から「首相退陣の必要なし」との声が出ているらしい
毎日新聞の記事から

〜〜〜ここから〜〜〜
参院選:「首相退陣必要なし」政府、自民党から発言相次ぐ
 参院選の投開票まで1週間を切った24日、政府や自民党から、参院選で敗北しても安倍晋三首相(自民党総裁)は退陣する必要はないとの発言が相次いだ。選挙後に首相の責任論が出た場合に備えたものだが、「敗北」を前提にした発言は、追い込まれた与党の状況を反映したものとも言える。一方、優勢が伝えられる民主党の小沢一郎代表は同日、「緩めば負ける。必死で戦い抜け」とするメールを参院選候補に送り、楽勝ムードを引き締めた。
 塩崎恭久官房長官は24日、東京都内での街頭演説で「参院選は政権を選ぶ選挙にはならないというのが常識だ」と強調。自民党の中川昭一政調会長も同日、日本外国特派員協会との会見で、選挙結果と首相の進退は別問題との認識を示した。
 過去の参院選では、自民党が36議席だった89年は宇野宗佑首相、44議席の98年には橋本龍太郎首相がそれぞれ責任を取って退陣している。しかし、安倍首相周辺は98年の敗北は税制に関する橋本氏自身の発言に原因があったとし「安倍首相には辞める理由がない」と指摘。伊吹派幹部も24日「敗北の場合、責任は中川秀直幹事長ら党三役が取らなければいけない。首相の責任を問うても後継を誰にするのか、展望は開けていない」と首相擁護の姿勢を鮮明にした。
 ただ、仮に敗北したとしても首相が退陣するとは限らず、こうした発言自体が逆に党陣営の緊張感を緩ませる方向に左右しかねない。野党にも「そこまで逃げるのか」(鳩山由紀夫・民主党幹事長)と、攻撃材料を与える結果も招いている。
 一方、民主党は楽観ムードの一掃に懸命だ。メール送信もその表れで、小沢氏は「(民主優位の情報は)民主党に対する最も効果的な攻撃だ。何度も修羅場をくぐり抜けてきた私の直感が警告している」「勝った気分になり、票固めを放棄しているところもある。自民党の強さをあなどれば必ず負ける」と訴えた。【竹島一登、山田夢留】
毎日新聞 2007年7月24日 20時45分
〜〜〜ここまで〜〜〜

確かに衆議院選挙ではないので、こういう発言をすること自体には問題はない
逆に、それだけ自民が敗戦ムードだと言うことか・・そう演技しているのか・・・

だが、本当に退陣の必要はないのか?
前回の選挙は「小泉」選挙だった
「地滑り」と呼ばれるほどの自民圧勝は、国民が「小泉」を選んだからに他ならない
その後で、国民の信任を得たわけでもなく「ABE」首相が誕生した
本来ならここで、国民の真意を問うべきだっただろう
しかし、そうしなかったばかりか、支持率がどんどん下がっている今でさえ、そうしようとしない
したら負けるからね・・
支持率が下がっているのは、国民が認めていない証拠だ
そして更に、今回の選挙で自民が負けると言うことは
自民の、ABEの政策に、国民が明確にNO!をつきつけることに他ならない
それでも「退陣の必要はない」・・のか?
本来なら解散総選挙だろう
ちがう?

by kitanomizube | 2007-07-25 07:46 | 政治 | Trackback | Comments(0)


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