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とうとう「日教組破壊指針」の総仕上げだ。
自民が、北教組追求チームだそうだ
北海道新聞の記事から
〜〜ここから〜〜
北教組追及のチームを発足 自民、いじめ調査問題で 2007/02/09 08:40
自民党は八日、北教組が道教委のいじめ調査に協力しないよう組合員に指示した問題などを追及するプロジェクトチーム(PT)を設置することを決めた。民主党を支持する北教組への批判を強め、統一地方選と参院選に向けて道内の民主党勢力に揺さぶりをかけるのが狙いだ。
PTは中川秀直幹事長の直轄組織とし、宮路和明筆頭副幹事長が座長に就く。来週中にも初会合を開き、いじめ調査問題の現状分析などを行う予定で、道内選出議員はメンバーではないが、随時出席する。
河村建夫座長代理は「北教組問題を追及することで、教員組織の問題点を明らかにしたい」と話している。
〜〜ここまで〜〜
中川昭一が「悪い組合の典型」と名指しして、目の敵にされている北教組が、とうとう、親分が出てきて「破壊」にかかってきたということだろう。
逆を言えば、すでに日本全国をっみまわしても、北教組以上に原則的な戦いができる労組が無いと言うことだろう。
そう言う意味では北教組は自信を持つべきだ。
「総合的な学習」のモデルは、北教組の「総合学習」だろう。
あれは、組合員がしっかり準備してやる気で実行すれば、相当の効果があったはずだし、保護者の理解も得られたはずだ。
しかしそうなっていないのは、「どうせ長続きしないだろう」とか「めんどくさい」とか「何して良いかわからない」と、学習を放棄してきたからに他ならない。
ここは、ひとつ、組織の総力を挙げて、対抗すべきだ。
今までの「反対のための反対」ではなく、しっかりとした政策提言をすべきだ。
「イジメのアンケート」は、間違いなく道教委の「アリバイ工作」だった。
しかし、それを単に「協力しない」「反対」だけの前時代的な対応だから問題が出た。道央の江別市などは、すでに実施していたのだから、その結果を利用させてもらう等の提案はできなかったか。
いずれにしても、「日教組破壊」の始まり「愛媛」のようななりふり構わない攻撃が始まるだろう。執行部の決意と、斬新な発想による危機の打開策と、何よりも組合員一人1人の決意を望みたい。
組合を弱体化しているのは、非協力な自分たち自身だという反省を元に。
ここで負けると、茶色の朝は近い。
※「日教組破壊指針」とは、1950年代に自民党が制作したもので、それに沿って全国で組織つぶしが行われた。その初めが「愛媛」で、ほぼ100%だった組織率が、組合員を1人ずつ呼び出して、「組合を辞めるか先生を辞めるか」という校長、教委による攻撃で、わずか一年で10%台になったというもの。
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by kitanomizube
| 2007-02-11 11:27
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