北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
女性は産む機械?

厚生労働相が「女性は産む機械」と、発言したようだ。

北海道新聞の記事から
〜〜ここから〜〜
女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相  2007/01/27 21:33
 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民県議の決起集会で、「産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と女性を機械に例えて少子化問題を解説した。
 柳沢氏は「これからの年金・福祉・医療の展望について」と題し約30分間講演。出生率の低下に言及し「機械って言っちゃ申し訳ないけど」「機械って言ってごめんなさいね」との言葉を挟みながら、「15−50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べた。
 厚労省は昨年12月、人口推計を下方修正。この時、柳沢氏は「子どもを持ちたいという若い人たちは多い。その希望に応えられるよう、できる限りの努力をしていきたい」と話していた。
〜〜ここまで〜〜

「機械って言ってごめんなさいね」などと言ってはいるようだが、そもそも何故「機械」に例える必要があるのだろう?
女性を、自分の所有物か何かのように考え、自分の子孫を残すための道具・・程度にしか考えていないから、このような発言になるのではないのか?
女性の人格や人権を心底認めていたら、このような発言にはならないのではないのか?
所詮、このような人物が大臣になり、憲法改正を推進しているのだから、「改正憲法」は「人権無視」になるのだろう。
自民党の改正案をよく見よう。
「人権」より「公益及び公の秩序」が優先なのだから・・・
それは決して「公」などではない
「公」の皮をかぶった「この人々(政治家&一部の大資本家)」なのだから・・

【追記】
この件に関しては、怒っている人も増えたみたい(^_^;)
旅の空からさんとか、女性農業者ほっかいどうさんとか・・
当たり前だよね
「産む機械」は卵生産の白色レグホンとかに使う言葉だそうです。
なんだかなああああぁぁぁ・・・

by kitanomizube | 2007-01-28 05:42 | 政治
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