北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
本当には国を愛せない愛国者が増える

「愛国心」を、心と態度は一体として指導する・・のだそうだ。
文科相の認識。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061128&j=0023&k=200611289064
「内面に立ち入った指導は政治的な部分もあるので「態度」に文言上はした」のだそうだ。
国旗国歌法案の時に、「生徒の内面に立ち入って強制しない」と言ったはずだが、すでにこの部分の修正に入っているのがわかる。
「心」は政治的に、上の発言もあるからまずいので、「態度」にしておこう・・だ。
で、「心と体は一体として指導する」のだから、態度の指導を強化するのだろうか? で、態度を評価することで、「愛国心」の定着度を測るのだろう。

前エントリーで述べた「上辺だけの愛国者」が増えるだろうな。
「愛国者になるのは簡単だ。楠木正成は偉い・・・と、言っておけばよい」程度の愛国者が増えるのだから・・
そして、本当の意味では国を愛せない若者が増えるだろうね・・・
それが「美しい日本」だ

by kitanomizube | 2006-11-29 05:19 | 教育
<< 「出席停止」見送り 教育基本法改正を考える >>


S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
お気に入りブログ
リンク
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク