北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
イスラエルの攻撃は防衛的行動か?
国連安全保障理事会がレバノン情勢に関する決議を採択したが、失望せざるを得ない内容だった。
 ヒズボラには武装解除を要求しながら、イスラエル軍の撤退は要求しないそうだ。
 開戦の経緯を見ると、更に軍事行動を見ると、イスラエルが一方的に隣国に対する無差別攻撃を仕掛けているように見える。それに対してヒズボラが反撃しているという構図ではないのか?
 今やどちらも罪のない人々に犠牲者が出ているが・・・

 イスラエルの攻撃が防衛的な行動だとしたら、ヒズボラのそれもそうである。イスラエルは一万人規模で、他国の主権地域に入り込んでいるし、空爆もしている。
それも、無関係な場所をである。これが許されて、なぜヒズボラは許されないのか?
どちらにも即時停戦を勧告し、武装解除及び他国からの即時撤退を求めるのが安保理の役目ではないのか?
 国連の関連施設がレバノンで襲撃されたが、こんな決議が採択されるようなら仕方ないのかもしれない。アフガンもイラクもレバノンも、所詮弱い国は国連も守ってはくれない・・世界はアラブを見捨てるのか?と、思われても仕方がないからだ。
 安保理には再考を求めたい。
 そして、いい加減、61年前の戦勝国にだけ特権を与えるのをやめた方が良い。
総会で選出される理事国で、平等に話し合う時期に来ているのではないのか?

by kitanomizube | 2006-08-08 07:27 | 平和
<< 真夏日 ナチスになった? イスラエル >>


S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
お気に入りブログ
リンク
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク