北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
もう一つの大事な投票

衆議院議員総選挙の日には、もう一つ大切な投票がある
最高裁判所裁判官の国民審査だ
この制度ができて以来、この制度で罷免された裁判官は一人も出ていない。
それは最高裁判所が、素晴らしく国民の方を向いて裁判をしてきたからなのだろうか?
そうではないだろう。
投票用紙に秘密がある。
なぜなら、相応しくない裁判官に☓をつける方式で、何も書かないのは承認だからだ。
ただでさえ投票に行くのも面倒な人たちは、☓をつけるのも面倒だろうという作戦だ。
だが、考えてみよう。
最高裁は、本当に国民の人権を守るために働いているだろうか?
本来なら、国民の人権を守る最後の砦のはずだ。
しかし、「砂川裁判」の跳躍上告以来、権力者の顔色をうかがう判決ばかりではないのか?
憲法判断を求めても、憲法判断を回避する動きさえある。
コレは何故なのか?
以前にも書いた気もするが、最高裁事務総局という官僚組織が人事権を握っているからだと言われている。
事実、違憲判決が出されたのは、一票の格差判決ぐらいではないか?
しかも、違憲なのに、選挙結果はそのままと言う判決だ。
違憲状態で行われた選挙なら、結果は無効で当然だろう。
しかし、時の政権に配慮して、無効にはならないように判決を出している。
だからこその政権の暴走だ。
どうやっても裁判で負けないのなら、なんでもできてしまう(>_<)

だから、この投票も大切だ。
一度くらい、最高裁の裁判官に罷免という状況を味わっていただこう。
そうしたら、少しは民意を、そして、自らの良心と法律のみに従って判決を出す・・という
本来の仕事を思い出すだろう(^_^;)

どう?
最高裁判所裁判官の国民審査は、全部☓で
選挙は「とりあえず自民以外」で
北海道5区は、みんなで協力して勝つべ!

by kitanomizube | 2014-12-14 07:03 | 政治
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