北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
なぜここ?

何故、派遣労働にばかり重きを置くのだろう?

朝日新聞の記事から

〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜
労働者派遣、どの職種もずっと雇用可能に 有期は3年案
 【編集委員・沢路毅彦】労働者派遣法の改正を検討する厚生労働省の研究会は6日、仕事の種類によって規制するいまの考え方を大きく変え、派遣労働者が派遣元と無期雇用を結んでいれば、どんな仕事でも派遣先企業でずっと働けるようにする案を固めた。有期雇用なら、仕事にかかわらず最長3年とする。
 派遣先企業にとっては、ずっと派遣労働者に任せられる仕事が広がることになる。派遣労働者の保護につながるかどうかが、今後の焦点だ。月内に報告書をまとめ、その後、有識者や労使でつくる審議会で議論。厚労省は来年の通常国会への法案提出を目指す。
 現在の派遣法は、派遣期間を原則1年(最長3年)にする半面、ソフトウエア開発や通訳、秘書など専門的な26業務については、派遣期間に制限をかけていなかった。
〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜

記事にもあるが、派遣労働者の保護なんか考えているとは思えない。
企業がいつでも首を切れる非正規雇用を増やそうとしているだけだからだ。
何故、正規に雇用しないのか?
欧米で派遣労働者も、それなりに認められているのは、同一労働同一賃金が確立しているからだ。
この国の場合は、経費削減のために正規雇用を非正規に転換しているだけだから、非正規でいるうちは雇用の安定も、納得できる賃金もあり得ない。

本当に、この国は、どこへ行こうとしているのだろう?
どうしようとしているのだろう?
政治家は、誰も将来のビジョンを語らない。
そして宗主国の大資本のための政策。
目先の自分の懐のための政策しか実行しようとしない。
当選してしまえば平気でウソをつく。

「一億総中流」懐かしい言葉だ。
しかし、これこそが、かつて日本が到達した国民のほとんどが幸福を感じられる国だったのではないのか?
決して高額ではなかったかもしれないが、そこそこの賃金を得ることができ、終身雇用で雇用は安定し、個人個人が将来設計をすることができた。利益を上げた企業は、必ず労働者に配分したので頑張れば賃金が上がるという「やる気」にもつながっていた。
企業は大学卒業したての新人を雇い入れて、社内研修で育て、同時に築き上げてきた知識や技術の継承も行っていた。
これが、この国の強さの秘密だったのではないのか?

日本が築き上げてきた技術や技術者は、度重なるリストラで海外の企業へ吸収されているという。
その海外企業の躍進が、日本の物作りの大きな障害になって立ちはだかっている。
何かおかしくないか?
今や宗主国の企業の下請け工場でしかない。

もう一度、どんな国にしたいのか、立ち止まって考え、ビジョンを描いてからリスタートするべきではないのか?

by kitanomizube | 2013-08-07 04:24 | 政治 | Trackback | Comments(0)
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