北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
何を守るのかな・・

この国の未来を、どんな姿にしたいのかな・・
現政権も前政権も新自由主義の権化だ
新自由主義の宗主国のぱしりだから仕方ないのか・・
特に現政権はひどい
まるで憲法など守る気がない
だから変えたい

憲法第25条は「生存権規定」だ
「健康で文化的な最低限度の生活」を営む権利を認める
それを守るのが憲法だ・・のはずだったが・・・実態は・・

東京新聞の特集から

〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜
岐路 憲法を歩く(上)生活保護狭める国 生きたい。人間らしく
2013年7月17日
2日間何も食べられなかった男性(手前)の相談に応じる藤田孝典さん(大平樹撮影)=さいたま市で
写真
 「飢え死にしてしまうかと思った…」
 七月中旬、さいたま市の雑居ビルにある生活困窮者を支援するNPO法人「ほっとプラス」の事務所。二日間、何も食べていなかったというTシャツ姿の男性(46)が代表理事の藤田孝典さん(30)が出したレトルトのおかゆをかき込んでいた。
 男性は三十代の終わりまでアルバイトで生計を立てていたが、適応障害となったことをきっかけに職を失い、生活保護を受け始めた。袋小路の生活の中で、ギャンブル依存に陥り、所持金も使い果たす。ネットでNPOを知り、駆け込んだ。
 「自立のためには、まず心の病やギャンブル依存の治療から始めましょう」。藤田さんは、障害者手帳の申請を男性に勧めた。
 この数年、NPOには、失業し借家を追い出された三十代、四十代からの相談が増えている。公園で寝泊まりしていても身なりはきちんとしているといい、新たな形の貧困は目に見えにくい。
 二〇〇六年、藤田さんは市内の公園で三十歳前後の男性に出会う。見た目は「こざっぱりしたイケメン」だったが、靴が汚く、苦境が察せられた。男性は初めのうち、支援の申し出を拒んでいたが、説得に応じ、生活保護を受けてアパートの入居にもこぎ着けた。
 しかし、四年後、男性は部屋で首をつって自殺する。直前「ケースワーカーから『仕事は見つからないのか』と繰り返し聞かれるのがつらい」と漏らしていた。アパートの保証人となっていた藤田さんが遺品の整理に訪れると、机の上には数十枚の求人票があった。三十四歳だった。
     ■
 同じさいたま市で昨年二月、六十代の夫婦と三十代の息子の三人が凍死しているのが見つかった。料金が支払えずにアパートの電気やガスを止められていた。父子が一時勤務していた建材会社の関係者によると、多額の借金を抱え、十年ほど前に秋田県から転居してきたという。
 アパート周辺で話を聞くと、近所付き合いはほとんどなかった。昔から住む男性(65)は「以前だったら考えられないような話」と嘆く。一帯は一九六〇年代ごろまで、ほとんどが農家。農作業で困れば、助け合うのが当たり前だったが、遺産相続で土地が細切れにされて一部がアパートや住宅となった。
     ■
 雇用が厳しさを増し、地域の絆も薄れ、貧困と死の距離が縮まる。そんな中で、政府は生活保護費の抑制策を次々と打ち出す。八月から生活保護費は切り下げ。窓口で申請を拒む「水際作戦」の強化につながるとも批判される生活保護法改正案は、参院審議の空転で廃案となったものの、再提出される見通しだ。
 藤田さんたちは役所の窓口で、生活保護申請の受理を渋る担当者に「憲法を読んでくれ」と訴える。憲法一三条は「生命、自由及び幸福追求に対する権利」を、憲法二五条は「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を、それぞれ保障する。やりとりの中で、受給が認められることもある。「当たり前のようだけど、どんな人にも人間らしく生きる権利がある。行き着く先は憲法なんです」 (大平樹)
   ■  ■
 参院選で岐路に立つ憲法。選挙戦のさなか、憲法が支える現場を歩いた。
〜〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜

人間らしく生きる権利
これは、19世紀の労働者が、あまりに非人間的な扱いを受けていたため
それを改善するために生まれた

例えば、日本でも、重労働の男性労働者で10時間以上
女性の製糸業は14〜18時間労働
紡績会社で12時間の2交代
寮に軟禁状態で働かされた
しかも、もちろん低賃金

これが、最近のブラック企業の実態を見ると、昔のことではない
「365日24時間死ぬまで働け」という社内文書が提示される職場
それをやらせる資本家が参院選に出るとい国
それを出させる現政権だ

そして食えない人を増やしておいて、生保切り下げってどういう事だろう?
完全に19世紀型の、むき出しの資本主義社会に戻る動きだろう

上記の労働者から搾取する形態から、労働運動が盛り上がっていった時代背景は何だったか?

ロシアで革命が起き、初の社会主義国家が誕生していた
この革命の周辺国への拡大を、最も恐れたのが資本家だろう
対抗策として「シベリア出兵」なんかもしたが、上手く行かなかった
じゃあどうするか・・
ある程度の労働者の権利、賃金を認めれば、革命に至らずに収束するのではないか・・
こうしてアメリカから労働組合運動の新しい形が生まれた
戦後の日本は、これを導入した
というか、GHQが指導して憲法改正と同じタイミングで労働法制が作られている

つまり、革命を起こされるリスクよりは、多少利潤が減っても労働者を満足させておく方が得・・
ということだろう

その後、この国は「一億層中流」という「世界で最も成功した社会主義」と呼ばれる国となった
実はこれが、どの国民も安心して暮らせる形・・だったのではないか?
20世紀最後の日本だ

これが新自由主義により崩壊していく

アメリカもそうだが、権利が当たり前になると守ることを忘れる
そして「アメリカンドリーム」で、無一文の若者が起業して成功し、億万長者になる。
徐々に公平な労働環境に競争原理が持ち込まれ、社員の教育により会社の実力を維持するのではなく
ヘッドハンティングで短期の成功を求める形に変化していった
この実力主義は労働者を分断し、階層化していった
行き着いたところが1%:99%の社会だ

失われた10年の間にJ民党が仕掛けた罠はこれだろう?
徐々に派遣労働者の適応範囲を拡げたりする法改正を行っている
牙をむいたのは劇場政治のじゅんとへーぞーだろう
何故、あんな言葉に騙されるのだろう?
何が労働ビックバンだ

ここまで資本家が労働者からの搾取を強めるのは何故か?
すでに社会主義は崩壊し、革命が起きる心配はないということか?
日本は革命を起こすほどの気概を持つ人間が少なく、簡単に洗脳されるアホばかり・・と、思われているのか?
戦前の日本のように、扇動すれば簡単に動くと思われているのか?
江戸時代以来、脈々と受け継がれている、従順な国民が多いと思われているのか?
何にしても舐められているんだろう

宗主国から見れば、冷戦時代は「浮沈空母」としての役割を維持するために
ある程度、日本の労働者を「飼い慣らす」必要があった
しかし、今やその必要もない
中国は脅威かもしれないが、宗主国製品の生産国だからおろそかにはできない
何チャラ諸島を巡って、この国と争いが起こったら、どっちをとるか?
そりゃあ、利益の大きい中国でしょ・・ということだ
今や、この極東の小国は、宗主国の傭兵を生産してくれればいいということではないのか?
原発事故もあって、この国にはもう旨みはないのだから

それでもいくらかの心配があるから
国防軍なのではないのか?
そもそもが、自衛隊の誕生も「治安の維持」が目的だ
「警察予備隊」なのだから
この目的は、占領軍に変わって「治安維持」することだ
これの真意は、朝鮮戦争に行っている間に「共産主義革命」が起きることを防ぐため・・だろう
つまり、銃口の先には「国民」がいる。この国の国民だ。
現政権が守る「国」は、「国民」ではなく「国体」だそうだから、間違いない
「国体護持」のために「一億玉砕」と言った戦前とうり二つだ

どうだろう?
それでも現政権に投票するの?
行かないのだったら、現政権以外に、新しいところに任せてみる選択は?
1人でも2人でも送り込んだらどうかな?

by kitanomizube | 2013-07-18 05:19 | 政治 | Trackback | Comments(0)
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