北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
確かにそうだった

大阪の高校で、部活動顧問による体罰を理由に命を絶った子どもが出てしまった。
こうなる前に何か、誰か、できなかったのか・・と考えてしまう
朝日新聞の記事から

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「体罰は複数回」市教育委員長が陳謝 大阪の高校生自殺
 男子生徒の自殺を受けて、8日午前に記者会見を開いた大阪市教委の長谷川恵一・教育委員長は「教員による体罰が判明しており、心より深くおわび申し上げます」と陳謝した。
 会見に出席した桜宮高校の佐藤芳弘校長らによると、男子生徒はまじめで責任感が強く、主将の仕事を続けるべきか悩んでいたという。自宅の自室から見つかった顧問教諭宛ての手紙には、体罰がつらいといった表現や厳しい指導を嫌がる様子、他の生徒に比べて自分にばかり教諭の指導が集中する、という趣旨の記述があったという。
 また佐藤校長によると、自殺の1週間ほど前から男子生徒は家庭での口数が減り、家族が様子がおかしいと感じていたという。
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亡くなった男子生徒は、キャプテンを辞めろと言われたとか、日常的に体罰だったとか、頬が張れ、唇が切れていたとか悲しい話しばかりが出てくる。
副顧問は、同校の卒業生で、恩師の言葉には逆らえなかったという。
まずはご冥福を祈り、こういう事件が二度と起こらないようにしたい

さて、この事件に対して、大阪の市長は「最悪の事態を招いた」と言っている
朝日新聞の記事から

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橋下市長「実態解明に責任持つ」 大阪の高校生自殺
 体罰を受けた大阪市立桜宮高校の生徒が自殺した問題で、橋下徹大阪市長は8日夜、報道陣の取材に「実態解明を含めて僕が責任を持ってやる。こんな重大問題を教育委員に任せておけない」と表明。重大な体罰やいじめ事案が発生した際には、市長が市教委に直接指揮、命令することを可能にする条例制定の検討を指示したと明かした。
 橋下氏はこの日午後、市教委との会議に出席し、「最悪の事態を招いた。体罰禁止というスローガンだけで、何の対応策もない」と教委の対応を批判。全市的な体罰の実態調査が必要との見方を示した。
 橋下氏はまた、報道陣に「大人であっても子どもに四六時中接していれば、手をあげてしまうことがあるとの前提で対処方法を考えるべきだ」と主張。体罰の是非については「時と場合による。(調査を通じて)学校現場の本音を出してもらいたい。ただ、今回のことを正当化するつもりはない」とも語った。
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最悪の事態だ。確かに。で、「こんな重大問題を教育委員に任せておけない」と、市長が介入する意向のようだ。

しかし、この記事の最後に、こんな事が書かれている。
「大人であっても子どもに四六時中接していれば、手をあげてしまうことがあるとの前提で対処方法を考えるべきだ」と主張。体罰の是非については「時と場合による。(調査を通じて)学校現場の本音を出してもらいたい。

つまりは体罰容認だ。「今回のことを正当化するつもりはない」とは言っているが・・・
そういえば、随分まえから体罰容認発言があった。
例えば

これ
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「体罰」場合によってはOK? 橋下氏ら問題提起
2012年2月6日
 このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が府議会に提出した教育基本条例案に「(教員は)教育上必要があるときは、必要最小限の有形力を行使して児童生徒に懲戒を加えることができる」という条項がある。体罰批判を恐れるあまり、必要な指導ができなくなっているとの問題意識があるのだという。殴る、けるなどの行為とは区別するため「体罰は加えることができない」とも加えた。だがその線引きをめぐり、現場では長く論争が続いてきた。
 有形力とは目に見える物理的な力のこと。条例案作りにかかわった維新の会の横山英幸府議(30)によると、暴れる生徒を羽交い締めにして押さえるなどの行為を想定。体罰とは明確に区別しているという。
 橋下氏は1月30日、保護者が学校運営にかかわる仕組みをつくり、有形力の行使を認めるかは学校ごとに判断できるようにしたいと話した。「保護者との信頼関係の中で、宿題を忘れたら立たせるぐらいいいじゃないかという学校もありますよ」
 学校教育法は体罰を禁じているが、指導との線引きは難しく解釈が分かれてきた。文部科学省は2007年、線引きの基準となる指導方針を通知。体罰にあたるかは、前後の経緯や子どもの心身の状況などを総合的にみて判断するとし、有形力の行使は「一切が体罰として許されないものではない」と位置づけた。
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こんなの
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橋下知事「手を出さないとしょうがない」 体罰容認発言
2008年10月26日22時49分
 大阪府の橋下徹知事は26日、堺市で開かれた「大阪の教育を考える府民討論会」(府、府教委主催)に出席、学力向上のための緊急対策に盛り込んだ反復学習の実施に理解を求めた。一方、「口で言って聞かないと手を出さないとしょうがない」と体罰を容認する発言をした。
 知事は「私は学力を必ず上げます」と断言、「子どもが社会に出て壁にぶつかったとき、乗り越えられる能力が絶対必要だ」と訴えた。一方で「子どもが走り回って授業にならない。ちょっとしかって頭でもコツンとしようものなら、やれ体罰だと叫んでくる。これで赤の他人の先生が教育をできるか」と話し、どこまでを教育と認めるか合意形成が必要だとした。
 また、質問に立った日教組の組合員という小学校職員が、「日教組の強いところは学力が低い」などと発言した中山前国土交通相を知事が擁護したことを批判。その後、知事を非難するヤジが続くと、知事は「中山発言正しいじゃないですか」「これが大阪の教育現場。こういう教師が現場で暴れ放題する」「9割の先生は一生懸命やってる。1割のどうしようもない先生を排除してください」と激しい口調で話した。
 討論会後、報道陣から体罰を容認するのかと聞かれた知事は「体罰という言葉にとらわれる必要はない」と答えた。これに対し、討論会に同席した生野照子・府教育委員長は「体罰に関する発言は間違っている」と話した。
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blogosさんも指摘しているが、大阪市長は、それこそ市教委だけに任せていないで、まず謝罪すべきだろう。
それに、これだけ体罰容認発言をしてきたように、体罰を容認する風土があったから、こういう事件が起きたのではないのか?
違う部活でも体罰が再発したことが明らかになっているように、掛け替えのない命が奪われてから悔やんでも遅い。
大阪市長は自らの体罰容認発言も含め、謝罪するべきで、更にそういう土壌を残さないように善処すべきではないのか?

by kitanomizube | 2013-01-11 06:39 | 政治 | Trackback | Comments(0)
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