北の水辺で水面や空を眺めての独り言

by kitanomizube
 
残念ながら・・

残念ながら、日本は再び地滑りを起こしたようだ
残念ながら・・_c0046416_2245262.png

郵政民営化選挙で地滑り的右傾化を経験した日本
しかし、政権交代を、そして国民目線の政治を託した民主は、やはりただの第二自民だった
裏切りの代償は大きく
真実はメディアの報道に隠され
再び地滑りの再来だ

これは間違いなくファシズム前夜の熱気だと感じないのかな?

もう一度ここを確認してほしい
自民が政権を取ったと言うことは、こうしようという動きが怒濤のように押し寄せると言うことだ
ABなら、間違いなくそうだろう





残念ながら、頭上には暗雲が立ちこめてしまった
振り払うには長い時間が必要だ
しかしチャンスがないわけではない
敵はメディアを使って色々仕掛けてくるだろう
が、負けてはいられない
レジスタンスの根を張ろう
官邸前抗議行動のような草の根の運動を拡大しよう
そして、草の根の連帯を造ろう
今回は草の根の組織化があまりになかった
やはり既存のものに頼るやり方には限界があると言うことだろう
逆に山本太郎氏のように、期間が無くても、組織が無くても、金が無くても
あの親子を2万票差まで追い詰める事ができた
他なら当選したかもしれない
そういう民意はあると言うことだ

いずれ、人権の締め付けが始まり
原発がうなり
国民健康保険に危機が訪れ
やっと人々は自分たちの立つ大地が、自分たちをふるい落とすほどに右に傾いてしまったことを悟るだろう

レジスタンスの広がった根は、その時初めて芽を出すことができる
とりあえず、次の参議院選挙がその転換点になる
維新が対立の看板をあっさり捨てて自民につくだろう
それで何が真実だったのか、国民も知るだろう

今こそ、このチャップリンの訴えが必要だ
目を覚まそう
歴史が繰り返している
目を覚ませば暗雲も去るだろう

その時を待ちたい

以下、映画『独裁者』ラストシーン「床屋の演説」全文:

申し訳ない。私は皇帝になりたくない。支配したくない。できれば援助したい。ユダヤ人も黒人も白人も。人類は互いに助け合うべきである。他人の幸福を念願して、互いに憎み­あったりしてはならない。

世界には全人類を養う富がある。人生は自由で楽しいはずであるのに、貧欲が人類を毒し、憎悪をもたらし、悲劇と流血を招いた。

スピードも意思を通じさせず、機械は貧富の差を作り、知識を得て人類は懐疑的になった。思想だけがあって感情がなく、人間性が失われた。知識より思いやりが必要である。思­いやりがないと、暴力だけが残る。

航空機とラジオはわれわれを接近させ、人類の良心に呼びかけて世界を一つにする力がある。私の声は全世界に伝わり、失意の人々にも届いている。これらの人々は罪なく苦しん­でいる。

人々よ 失望してはならない。貧欲はやがて姿を消し、恐怖もやがて消え去り、独裁者は死に絶える。大衆は再び権力を取戻し、自由は決して失われぬ!

兵士諸君! 犠牲になるな! 独裁者の奴隷になるな!

彼らは諸君を欺き、犠牲を強いて、家畜のように追い回している!

彼らは人間ではない! 心も頭も機械に等しい! 諸君は機械ではない! 人間だ!

心に愛を抱いている。愛を知らぬ者だけが憎み合うのだ!

独裁を排し、自由のために戦え! "神の王国は人間の中にある" 全ての人間の中に!
諸君の中に!

諸君は幸福を生み出す力を持っている。人生は美しく自由であり、すばらしいものだ!

諸君の力を民主主義のために結集しよう! よき世界のために戦おう!

若者に希望を与え、老人に保障を与えよう。独裁者も同じ約束をした。
だが彼らは嘘をついた! 彼らの野心を満たし、大衆を奴隷にした!

戦おう! 
約束を果たすために! 世界に自由をもたらし、国境を取り除き、
貧欲と憎悪を追放しよう! 
良識のために戦おう! 文化の進歩が全人類を幸福に導くように。

兵士諸君!
民主主義のために団結しよう!

by kitanomizube | 2012-12-17 02:23 | 政治
<< 立派な人もいたんだね・・ 気になっていたので・・ >>


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