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やっぱりね・・・・北電・・・
北海道新聞の記事から
〜〜〜ここから〜〜〜
北電やらせ指示 「賛成誘導許せぬ」 怒るシンポ参加者ら
(08/27 17:12)
北海道電力も原発推進に向け、賛成意見の誘導工作を行っていた−。2008年10月の北電泊原発(後志管内泊村)3号機のプルサーマル計画のシンポジウムをめぐり、同社で社員に参加と計画推進の意見表明が指示されていたことが26日に分かった。九州電力などで明らかになっていた「やらせ」問題。原子力計画を押し通すためには世論操作もいとわない電力会社の体質に、北電のシンポジウム参加者からは「裏切られた」などと怒りの声が噴出した。
北電は札幌市内の本社で26日午後9時から、佐藤斉広報部長ら幹部3人が報道陣約60人に囲まれる中、緊急記者会見。共産党道委員会の指摘を受けてから急きょ、社内調査をした結果を説明した。
プルサーマル計画推進に向けた「やらせ」の指示は認めたが、謝罪の言葉はない。報道陣の追及を受け、ようやく佐藤部長が「道民の信頼を裏切ったという点でおわび申し上げる」と、表情をこわばらせて頭を下げた。「組織ぐるみではないのか」との質問に、佐藤部長は「今後、調査し結果報告したい」と繰り返した。
シンポジウムは、プルサーマル計画の是非を審議するために設置した有識者検討会議の結論に、道民意見を反映させる位置づけで道などが主催。「やらせ」の指示メールを出していた泊原子力事務所渉外課は、原発の運営に関して、地元の自治体や住民との調整や情報収集を行う部署とされている。
北電のメール工作がシンポジウムにどのように影響したか現時点では不明だが、会場でのアンケート結果では、計画に理解を示す参加者は半数に達した。
「住民の意見を聴くべき場で、社員を動員してまで計画を推進しようとする姿勢に大きな疑問を感じる。今後、北電の説明を信用する気持ちにはなれない」。シンポジウムに参加した岩内町内の主婦(51)は憤った。
別の同町内の自営業の男性(61)は「どちらかというと計画推進の立場だったが、裏切られた。結論を誘導しようとするのは、住民をもてあそぶ、許せない行為だ」と語った。
<北海道新聞8月27日朝刊掲載>
〜〜〜ここまで〜〜〜
こうやって、何が何でも進めたのが原子力で、原子力行政だと言うこと
そして、独占企業だから危機感がないから、きっとこのまま続く・・・
次はばれないようにやれと・・・
こういう体質を取り除かなければ、原子力の安全なんて確保できないし
こうしなければならないほど、原子力は危険だと言うこと
ましてやプルサーマルなんて、論外だ
安全だ・・・という言葉が空しく響く今
原子力も電力会社の解体も、この分野の自由化も考えた方が良いのではないだろうか
少なくとも、今の北電からは電気は買いたくない
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by kitanomizube
| 2011-08-28 05:50
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